君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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タイトルで食わず嫌いせず、見て良かった
タイトルからして少し敬遠したくなる感じでしたが、CM等も見て面白そうにみえ、鑑賞。想像以上に泣けるシーンの多い映画でした。
メインは、根暗な男子生徒と膵臓の病気を抱えた余命1年程度の明るい女子生徒。
人と壁を作っていた男子生徒も彼女と接していく中で次第に心を開いていき、最後はかけがいのない存在となっていく。二人の微笑ましいやり取りをみて、改めて女性の明るさや笑顔って男性の心を動かすよなと思います。
生きるとは?との問いに彼女は、誰かと心を通わすこと、人の人生に寄り添うこと、と言います。素晴らしい考えだと思うし、彼女の台詞だからこそ、非常に感動しました。
心を通わすことで男子生徒である僕の心を動かし、彼女が言った、教えるの上手いから教師になりなよという言葉で、彼の将来を後押しする。その意味では彼女は僕という人にしっかり寄り添い、しっかりと生きたんだと思います。
膵臓の病気で亡くなるのかと思いきや、通り魔に刺されて亡くなるというのは、展開としてちょっと驚きでしたが、これはあえてメッセージ性を強めるための展開と捉えました。
残りの人生を精一杯生きるだけでなく、1日単位で悔いのないよう人生を生きる必要があるということなのだと思います。
タイトルで食わず嫌いせず、見て良かったと思わせる映画でした。
原作と違う設定の映画に仕立てた功罪について
原作を知らないでみたので、本なら分からないだろう膵臓の病気以外で死ぬのは、映画はすぐに読めた
フラグ立てすぎ
だいたいのストーリーは想像通り
ただ、想像を上回って素晴らしかったのは主人公「シガハルキ」の言葉のひとつひとつ
ラストの「おこがましいのはわかっているのですが、僕もう泣いてもいいですか…」
って言葉
役者さんが上手かったからかもしれないのですが号泣しました
「君の膵臓を食べたい」って言葉が二人の間で「愛してる」以上の愛を語る共通の言葉になっている、その青く透明な美しさの表現としてこの映画は成功していると思う
二人とも好きあっているのに、はた目にはわかっているのに当人同士にはまるで見えていないもどかしさ
ひとつひとつ手探りで相手の気持ちを推し量って傷つけて…若い時に通った切なさを久しぶりに体験させてもらった
読解力の低い私には多分原作を読んでもわからなかったと思う
ただ泣かせる為に死なせる映画ではなかった。そういう意味ではとてもいい映画だった
原作にない設定の功罪はよくわからない。アニメの方も観てみたいと思った
タイトルで避けている人、違います。
涙腺への影響:ややあり
集中力:ラストまで維持
公開初日、原作は未読での鑑賞。
途中、少し長いと感じる部分もあったが、最後まで集中力が
途切れることなく、彼らの世界に入り込むことが出来た。
正直、期待以上で、またいつか改めて観たい、そう思えた映画。
最後まで、前向きだった主人公2人の健気で不器用で、でも、
どこか大人ぶったやり取りや、仕草がとても印象的でした。
最後に・・・妄想劇場。ポイント
久々に、男気で攻めない感じの小栗旬さんを観た気が・・・。
やっぱり私は、彼にはもっとガン飛ばして、柄悪そうな役を
やってほしいなぁー。
最後が以外な結果だった。 膵臓の病気で亡くなるのかと思ったら,とり...
最後が以外な結果だった。
膵臓の病気で亡くなるのかと思ったら,とりま(何の罪のない人に殺されちゃう事。)で死んでしまいます。
それを大人になって,宝探しの手紙を見つける。
このシーンら辺は,メッチャ泣ける。
浜辺美波さんの笑顔、仕草が素晴らしい!なんとなく、からかい要素を除...
浜辺美波さんの笑顔、仕草が素晴らしい!なんとなく、からかい要素を除いた「からかい上手の高木さん」の関係性にある設定が+αされた感じ。泣けた。
タイトルじゃ想像できない透明感ある映画
最初タイトル見ただけでどんな映画か分からなかった。
U-NEXTのポイントがたまっており、評価が高かったので
予備知識がほぼなしの状態でスマホいじりながら最初見ていたけど
どんどんのめり込んでいった。
特に主演の浜辺美波の透明感がはんぱない!!
病気を抱えているのになんなにポジティブな姿勢は引き込まれた。
死に方は病気や通り魔ではなく、会いに行く途中に誰も悪くない形(子供を救うとか)の交通事故の方がよかったような気がするが。。
唯一納得しなかったのが、通り魔。。。
トータルして、再度近々見たくなる映画だった!
日々を大切に生きなくてはいけない
原作は既読。刺激的なタイトルと「ラストきっと、このタイトルに涙する」というキャッチフレーズに惹かれて鑑賞しました。
ざっくり言うと「難病モノ」で、沈黙の病と言われている膵臓ガンに侵された高校生の桜良ちゃんが残りの時間を大切に過ごす姿と根暗なクラスメイトの「僕」が、桜良ちゃんが欠かさず書いている「共病文庫」を偶然発見したことから、秘密を共有する仲間になり、「僕」が徐々に心を開いていく過程が描かれています。
主演の浜辺美波さん・北村匠海さんというフレッシュなキャストが繰り広げる青春ドラマが切なくも美しかったです。
浜辺さん演じる桜良ちゃんが、人前では病気など患っていないかのように明るく陽気に振る舞っているのですが、静かに忍び寄る病魔に不安を抱いている姿に胸が締め付けられました。
すれ違ったり、やりたいことを思いっきり楽しんだりと青春をじっくり楽しむ桜良ちゃん、見ていて本当に微笑ましかったです。
原作も映画も桜良ちゃんが、衝撃的な最期を迎えてしまうのですが、ラストに流れる桜良ちゃんの告白にはタイトルの意味が込められており、なおかつ北村さん演じる「僕」に対する思いが一緒に読み上げられるので、終始涙腺が緩みっぱなしでした。人はいつ死ぬかわからない生き物です。この作品から、1日1日を大切に生きることを学びました。
余談
12年後の「僕」と「恭子」を演じた小栗旬さんと北川景子さんの深みがあるお芝居、流石でした!そして、エンドロールで流れたMr.Childrenが歌う「himawari」があのシーンのあとに流れるのは、ズルい‼
是非、大切な人と一緒に見てほしい作品です。
若い役者たちで成り立っている映画
特に浜辺美波さんすごくはまり役でよかった。
『あの花』のめんま役で知ってて、彼女はこういう物語に向いているかも?!
演技がとても自然だし、声も綺麗。
自然と桜良の繊細な感情に移入できるし、
彼女に対する志賀の気持ちの変化もかなり明白
だけど小栗旬の今の"僕"にちょっと違和感出た。
演技がよかったけどなんだか普段の感じと違って変だった。
難病ものだが、
主人公の特殊な性格でかなり今までのものと一味違った。
イメージも全体的にピュアって感じ
典型的だけどよかった
『世界の中心で愛を叫ぶ』の綾瀬はるかを思い出すわ
だが「君に膵臓を食べたい」という一言よくわからなかった。
女の子は"僕"が羨ましいのに、
"僕"に変えて欲しいって思ったし
周りの人ともっと言葉を交わして欲しいみたいな話をしたし、
結局"僕"は強いだろう。
今までの行き方は女の子にとってどんな感じだろう。
?
最後もまさにあんな結末になるとは。
泣ける。
これぞ透明感。淡い青春、、、
原作を知っていても泣ける映画。涙が溢れすぎて顔がぐちゃぐちゃになった。
原作を損なわず映画もとても素晴らしい!!
1日1日を大切に生きて行こうということに改めて気づかされた作品であった。
高校生編の役者さんの透明感が高校生の役にぴったりで見やすかった。
また、北川景子さんの涙のシーンは特に心が震えた。
見て初めてわかるタイトルの意味
最初はタイトルに惹かれ、なんだこのタイトルと思いながら宣伝を見ると出てる人は豪華だし、なにやら泣けるとの情報を得たので見ました。
最初の君の膵臓を食べたいは、自分の病気の部分と同じ人や動物の部分食べるとその病気が治ると言う昔からの言い伝えの意味で登場しました。
半ばになると、私が死んだら、私の膵臓を君が食べてもいいよ。人に食べてもらうとね、魂がその人の中で生き続けるんだってと言う彼女。
人の心の中で生き続けたい、そんな意味が込められた君の膵臓を食べたいでした。
お互いに好きだったんですね。
彼女の家で母親から見せてもらった共病文庫。
お門違いかもしれないけど、もう泣いていいですかと言いながら泣いた彼を見て涙が止まりませんでした。
共病文庫が思ったよりも、短かったのはびっくりしました。
わざと彼と仲良くなるためにたくさん近づいていた彼女。
君になりたかった憧れていたと。
宝探しと言って見つけた本の中の遺書を読んだ恭子の泣いた姿にも泣きました。
上地雄輔さんがあの頃の友達なんじゃないかなとは、花屋で2人がいるときに、あれ?返事こないなぁ?と言ってるところで気づきましたが、恭子さんは男を見る目がありましたね。
最初見たときは、彼女役の子の声が苦手ですごく気にかかってましたが見終わる頃にはその子のキレイさと表情の演技の上手さに気づいて、ラストには声なんて全然気にならなくなりました。
見慣れるものですね。
結局膵臓のせいの前に通り魔に襲われて亡くなってしまいました。
2人が図書室であったときに、新聞記事を見せながら最近通り魔が多いんだってーって頭には残らないような自然なシーンが最後につながるとは思いませんでした。
人はいつか死ぬ。けどそれが余命を告げられた病気だとしても、余命より前に事故にあったり、なんかしらの理由で死ぬこともあると言うことですね。
人はいつ死ぬかわからない。ってゆーメッセージが強く感じました。
見てよかったです。
君の膵臓をを食べたいと思った彼のメール。
彼女は見ることはできていたのでしょうか。
ラストの遺書には、彼女から君の膵臓を食べたいと言われてましたね。
お互いがお互いに相手の中に居たい、相手のことをすごく憧れや、いろんな感情を持って居たのでしょう。
病気であろうがなかろうが1日の価値はみんな一緒。
題名の意味が深い
ある女子高生の日記を見てしまい、彼女の秘密を知ることになった。日記を見た男の子は、
一人で過ごしていることがほとんどだったが、彼女の秘密を知って、過ごすことが多くなった。
お互いが仲良くなっていった。そんな中で、彼女が亡くなってしまいます。男の子は、
落ち込んでしまうが、彼女の日記を見に行くことにしました。日記には、彼女の本当の想いが
書いていたという内容だった。
原作を読んでから、観たので大体の話の流れはわかっていましたが、やっぱりよかったです。
原作と少し流れが違いましたがね。この題名の意味が分かっていたのでより話が深くなった気が
しました。
彼女も男の子も、どちらも強いなと思いました。彼女は、悲しみや恐怖を一人で抱えていて、
男の子は、一人でじっと人生を過ごしている。僕は、中途半端なので弱いですが。
原作を読んだ時も思ったのですが一日一日がとても大事だなと感じる話でした。
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