君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
浜辺美波さんが人生を全うできずにナイフで刺され、死ぬところの表情で泣きました。
「もっと生きたかった」
この言葉が、痛い表情と合わさり、そのまま表情に出ていました。よかったです。
北村匠海さんはDISH?というアイドルだけど、演技もなかなかですね。
でも、泣いてもいいですか。の後の泣くシーンでちょっと笑っちゃった。
総じて言えば、良い映画でした。
どうせまた詰まらないやつかと
適当に借りて適当に見た。
ふらっとゲオに寄ってスナック菓子を手に取るように。そして本物のスナック菓子も途中で買い込んで視聴を始めた。
滋賀の自己完結に生きている感じ。
EDのhimawari、櫻井さんの「実際は面倒臭いことから逃げるようにして邪にただ生きてる。」がタイムリーに響いた。
占い本やミラーニュロンを読んで、それだけじゃないな、それまでの流れとかあって、縁代謝だと銘打って日頃煩わしかった先輩や自己主張の強い友人を遠ざけ、同じ空間に居ようとせず、LINEでも非表示削除を敢行した。
職場で連絡の必要がある人、電話でも良いけどLINE程度が都合良い場合もあるから最低限残した。友人は削除の途中で疲れて寝たから何人か残ってる。
先日見た銀魂でも似たような言葉が残ったんだよな。
もう少ししたら面倒臭い事にも向き合ってみようか。
申し分無し、最高だった
タイトルで食わず嫌いせず、見て良かった
タイトルからして少し敬遠したくなる感じでしたが、CM等も見て面白そうにみえ、鑑賞。想像以上に泣けるシーンの多い映画でした。
メインは、根暗な男子生徒と膵臓の病気を抱えた余命1年程度の明るい女子生徒。
人と壁を作っていた男子生徒も彼女と接していく中で次第に心を開いていき、最後はかけがいのない存在となっていく。二人の微笑ましいやり取りをみて、改めて女性の明るさや笑顔って男性の心を動かすよなと思います。
生きるとは?との問いに彼女は、誰かと心を通わすこと、人の人生に寄り添うこと、と言います。素晴らしい考えだと思うし、彼女の台詞だからこそ、非常に感動しました。
心を通わすことで男子生徒である僕の心を動かし、彼女が言った、教えるの上手いから教師になりなよという言葉で、彼の将来を後押しする。その意味では彼女は僕という人にしっかり寄り添い、しっかりと生きたんだと思います。
膵臓の病気で亡くなるのかと思いきや、通り魔に刺されて亡くなるというのは、展開としてちょっと驚きでしたが、これはあえてメッセージ性を強めるための展開と捉えました。
残りの人生を精一杯生きるだけでなく、1日単位で悔いのないよう人生を生きる必要があるということなのだと思います。
タイトルで食わず嫌いせず、見て良かったと思わせる映画でした。
原作と違う設定の映画に仕立てた功罪について
原作を知らないでみたので、本なら分からないだろう膵臓の病気以外で死ぬのは、映画はすぐに読めた
フラグ立てすぎ
だいたいのストーリーは想像通り
ただ、想像を上回って素晴らしかったのは主人公「シガハルキ」の言葉のひとつひとつ
ラストの「おこがましいのはわかっているのですが、僕もう泣いてもいいですか…」
って言葉
役者さんが上手かったからかもしれないのですが号泣しました
「君の膵臓を食べたい」って言葉が二人の間で「愛してる」以上の愛を語る共通の言葉になっている、その青く透明な美しさの表現としてこの映画は成功していると思う
二人とも好きあっているのに、はた目にはわかっているのに当人同士にはまるで見えていないもどかしさ
ひとつひとつ手探りで相手の気持ちを推し量って傷つけて…若い時に通った切なさを久しぶりに体験させてもらった
読解力の低い私には多分原作を読んでもわからなかったと思う
ただ泣かせる為に死なせる映画ではなかった。そういう意味ではとてもいい映画だった
原作にない設定の功罪はよくわからない。アニメの方も観てみたいと思った
タイトルで避けている人、違います。
涙腺への影響:ややあり
集中力:ラストまで維持
公開初日、原作は未読での鑑賞。
途中、少し長いと感じる部分もあったが、最後まで集中力が
途切れることなく、彼らの世界に入り込むことが出来た。
正直、期待以上で、またいつか改めて観たい、そう思えた映画。
最後まで、前向きだった主人公2人の健気で不器用で、でも、
どこか大人ぶったやり取りや、仕草がとても印象的でした。
最後に・・・妄想劇場。ポイント
久々に、男気で攻めない感じの小栗旬さんを観た気が・・・。
やっぱり私は、彼にはもっとガン飛ばして、柄悪そうな役を
やってほしいなぁー。
最後が以外な結果だった。 膵臓の病気で亡くなるのかと思ったら,とり...
タイトルじゃ想像できない透明感ある映画
最初タイトル見ただけでどんな映画か分からなかった。
U-NEXTのポイントがたまっており、評価が高かったので
予備知識がほぼなしの状態でスマホいじりながら最初見ていたけど
どんどんのめり込んでいった。
特に主演の浜辺美波の透明感がはんぱない!!
病気を抱えているのになんなにポジティブな姿勢は引き込まれた。
死に方は病気や通り魔ではなく、会いに行く途中に誰も悪くない形(子供を救うとか)の交通事故の方がよかったような気がするが。。
唯一納得しなかったのが、通り魔。。。
トータルして、再度近々見たくなる映画だった!
日々を大切に生きなくてはいけない
原作は既読。刺激的なタイトルと「ラストきっと、このタイトルに涙する」というキャッチフレーズに惹かれて鑑賞しました。
ざっくり言うと「難病モノ」で、沈黙の病と言われている膵臓ガンに侵された高校生の桜良ちゃんが残りの時間を大切に過ごす姿と根暗なクラスメイトの「僕」が、桜良ちゃんが欠かさず書いている「共病文庫」を偶然発見したことから、秘密を共有する仲間になり、「僕」が徐々に心を開いていく過程が描かれています。
主演の浜辺美波さん・北村匠海さんというフレッシュなキャストが繰り広げる青春ドラマが切なくも美しかったです。
浜辺さん演じる桜良ちゃんが、人前では病気など患っていないかのように明るく陽気に振る舞っているのですが、静かに忍び寄る病魔に不安を抱いている姿に胸が締め付けられました。
すれ違ったり、やりたいことを思いっきり楽しんだりと青春をじっくり楽しむ桜良ちゃん、見ていて本当に微笑ましかったです。
原作も映画も桜良ちゃんが、衝撃的な最期を迎えてしまうのですが、ラストに流れる桜良ちゃんの告白にはタイトルの意味が込められており、なおかつ北村さん演じる「僕」に対する思いが一緒に読み上げられるので、終始涙腺が緩みっぱなしでした。人はいつ死ぬかわからない生き物です。この作品から、1日1日を大切に生きることを学びました。
余談
12年後の「僕」と「恭子」を演じた小栗旬さんと北川景子さんの深みがあるお芝居、流石でした!そして、エンドロールで流れたMr.Childrenが歌う「himawari」があのシーンのあとに流れるのは、ズルい‼
是非、大切な人と一緒に見てほしい作品です。
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