君の膵臓をたべたい(2017)のレビュー・感想・評価
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トラウマ
★通り魔殺人で死んだ
助けることができなかった
ただ待っていた
痛たかったやろな
どのみち死ぬのか
先生になった
手紙をみつけた
自分をゆるすことができるのか
自分を好きになれるのか
そして人を好きになれるのか
◆大人になった僕は.そんな感じやった
一型糖尿病を題材にした作品だと思う
作品の中では、「ある病気」としか言われていないが、血糖測定器やインスリン注射器を持っている(僕が桜良にポーチをとってと言われたところ)事と、台詞に「治らない」や「膵臓が壊れている」と言っている所からもそうと言えます。
女性はホルモンの影響で、10~20代は高くなりやすい、(一型糖尿病でしかホルモンの影響は受けない)共感できる所もあるけれど、ケーキバイキングや自分のお弁当を食べてから、人のを欲しがるのは以上だし、コントロールが悪くてあと一年くらいと診断を受けていて改善がなければ、短命になります。(過去には一型糖尿病は短命の病気とされていました)
高血糖で食欲が無限になってしまっているのか、昔はよく長生き出来ない病と言われていたので、その事を書いているのでしょう。
友達、家族、先生、病気と新たに仲良くなった僕との関わりを描いた作品で、亡くなった後も周りの人がどう過ごして居るかを忠実に描かれており、彼女に対する周囲の思いが涙を誘う。
「一日」の大切さ
原作も未読だったが故にもちろんオチも知るはずもなく、勝手に「若者向けの映画」と決めつけて劇場はスルーしてしまった本作だが、まさかの涙で当時の自分に反省するしかない状態になった。
想いを寄せる相手が病で余命宣告をされているという設定は知っていたが、正直「病気モノ」は最近でもメジャー過ぎないか?と原作と本作のヒットに疑問を抱いていたが、これはそんな単純な感動物語ではなく、私が全く想像していなかった形で幕を下ろすのである。
深い悲しみの後に、私は半分忘れていたような、「一日一日を大切に生きる」という簡単ではあるが歳を重ねるにつれ薄れていくものを思い出した気がする。
病気だろうが健康だろうが、明日突然命を断つ可能性はほぼ皆平等である。
だからこそ日々を適当に過ごすのではなく、大切に過ごして胸に刻むべきなんだろう。そんなことに気づかされた。
主演の二人が高校生役ということもあってか、所々「胸キュン」シーンが登場する。主演の浜辺美波演じる桜良の話し方や仕草、言動などで男子の方がキュンキュンするだろう。かなりぶりっ子といえばおしまいだが、浜辺美波はそういう役でも嫌味っぽくないため、安心して見ていられる。本当にかわいい所は徹底的にかわいいので、思わず笑みがこぼれる。そうさせてからの涙はやはり卑怯だ。この構成にはやられる。
2時間で描くと展開が早すぎるように感じる箇所も出てはくるが、よくまとめてあると思う。大人になった主人公の話は映画版のオリジナルだが、それも物語を引き立てていて大変良い。久しぶりに観賞後にまた見返したくなる作品に出会った。
映画終了後「はあ、良かったぁ」という声が回りから聞こえました
長くなります すみません
原作、コミック、実写を見て、そして今回のアニメ映画を見ました
その上での感想を述べたいと思います
良かった点は数多くあるのですが、私が注目したのは「演技」です
中でも主人公の声を当てた高杉さん、これが思った以上に、というかこれ以外ないだろと思うほどはまっていました
YouTubeに上がっている予告動画のコメント欄に上がっていた「なぜ主人公の声を当てる人が俳優なのか」といった批判の類いのコメントを多く見ました 私も映画を見るまでは同じ意見でした アニメなんだから声優を使えよ、と
確かに最初はお世辞にも上手くありませんでした 感情をあまり表に出さないキャラなので違和感はあまり感じませんでしたが、若干棒読み感が否めませんでした
しかし、ストーリーが進むのにつれ、主人公が成長していくのにあわせて演技どんどん良くなっていくのをかんじました ストーリー通りにアテレコしていたのもあると思います
これは元々演技力が高い声優さんでは演技するのは逆に難しいかもしれません
そういった点を踏まえると、高杉さんを起用したのは正解だったと思います
高杉さんの演技で泣かされるとはおもっていませんでした
次に、悪かった点ですが、本当に素晴らしい作品なのですが、間違っても100点ではなかったです
その理由は一つだけです
原作を呼んだ方は分かると思うのですが、一番泣けるところ、あそこの演出です 自分で想像していたものと大きく違いました
詳しくは書きませんが、ゴチャゴチャしすぎていた気がします 原作者さんが一番伝えたかったところだと思うので、もっとシンプルでも良かった気がしなくもないです
最後に あくまで個人的にですが、悪かった点一つ以外は批判するところが見つかりません
それほどこの作品は完成度が高いですし、感動し何度かこみ上げて泣いてしまいました
語彙力がなく、上手く伝えられないのですが
この作品に出会えたことに心から感謝したいです
こんな作品、初めてです
この作品は、人生を豊かにさせてくれる一曲のようです。
観ると、胸がいっぱいになります。
5回、いや8回観た、というコメント読みました。
そのコメント、最初は信じられませんでした。
作品全体が、すばらしい。流れる映像が、どれもきれい。美しい言葉遣い。
桜良のこまやかな表情、仕草、僕への諭すような言葉。普通よりゆったりと交わされる二人の会話のテンポ、ところどころに散りばめられた満開の桜。
原作・脚本・監督の意図したものが、2回観るとようやく分かります。3回目からは、観ていると、心をハグされているような気持ちになります。
だから、何回も観たくなる。お気に入りの曲を、繰り返し聴くように。
浜辺美波の演技や桜良を好きになれないという方もいます。
実際自分も、この映画を初めて観た時、同じようなことを感じていました。
けれども、桜良が亡くなり、回想シーンが流れると、そんな気持ちは、どこかへ消え去りました。
浜辺美波は、まさに適役で、すごく好演しています。ナレーションの語りも、情感があふれていて、本当にうまい。この声にも、心がハグされます。
北村匠海も同様に、適役ですね。
桜良のお母さんと、僕が話をするシーン。お母さんの表情がとても好きです。お母さんも適役です。
ハグと言えば、何で僕は病院で、桜良をもっと強くハグしてやらなかったのか。
それだけが、不満です。
日本人が好きな美しい桜の映像と共に、「人間関係を構築することの大切さ」、「生きるってどういうこと」、「人生の意味」について、この作品は、一つの示唆を与えてくれます。
気持ちが寂しくなった時、何度でも観たい作品です。
運命ではなく
あぁ、僕もいつか死ぬんだ
人はいつか死ぬ。
わかっているようで、実は目をそらし続けている人は多いと思う。
この映画を見終わったとき「あぁ、僕もいつか死ぬんだ」と思った。
小栗旬の「甘えていたんだ」という言葉がとても印象的で頭にずっと残っている。
人はいつか死ぬ。
どんなに今を懸命に生きていても。
どんなに生きたいと思っていても。
どんなにそばにい続けたいと思っても。
そんな生きることの尊さ、理不尽さが作品を常に包んでいたからこそ、
二人の一つ一つのやりとりが心に強く訴えかけてくるんだと思った。
星の王子さまを読もう。
そしてもう一度この映画を見たい。
生きること
タイトルがサイコホラーだけど、作品の尊さを表現する秀逸な言葉だった。一方通行じゃなくて、二人の間で交わされる言葉だったとは。
生きることは心を通わせることって真実が印象的。
お互いを認め合って、敬意と愛情を持ってこその、君の膵臓をたべたい。彼女は本当に、ちゃんと生きることができたんだな〜。
自分だけじゃなくて、周りの人の心も繋げる姿に感動。彼女が生きた証として、主人公と友達の関係が続きますようにって思う。
彼女が亡くなる展開はまさかだったけど、明日死ぬかもわからない、1日の価値はみんな一緒ってメッセージが刺さる。
いい話だった。
人生のベストセラーの1つ
面白くなかった人もいるみたいだけど、自分の意見を言うならば、見てて辛い。
この作品を見て何を感じるのかは、見た人、辛くなった人しかわからないと思う。
桜良のこともそうだけど、僕の事を考えるだけでも頭の中が作品に蹂躙される。
人生がとても辛く感じる自分には、いろんな意味でこの作品は良かったです。
原作も買ったので、今から読みます。
生涯ベストくらい良かった
浜辺美波って本名なんだね。
一発で好きになったこの女優さん。
今後の活躍も期待してます。
小栗旬もちょっと暗い性格の役をさせたら、ものすごくいいんだよね。
1回目でもすでに感動してやばいけど、2回目見るとかなり序盤からウルウルくるよ。3回目は、それがわかってるから見る勇気がない。
他の人のレビュー見てても泣きそうになる。
『膵臓を食べる』この意味を考えながら見てほしい。
はじめは『桜良』の心境ばかり見てしまうけど、2回目『僕』の心境を考えるとまた感動してしまう。
この映画、全然相手のこと『好き』って言わない。『好き』って言わないことに意味もある。よく考えましょう!感じましょう!そうすると見えてくるものもある。
『鳥の肝臓も食べたい』とか冗談行っちゃうけど、やっぱ『君の膵臓を食べたい』だよね。
ちょっと不満
原作(小説)は読んでないけどコミックを読んだ後でこの映画を楽しみに観たのに、何だか余計な描写が多かったりかなり元のあらすじが編集されてたのであまり感動しなかった。
なぜ大人になってからの描写が必要だったのか?
そんな設定をするぐらいならその時間分もっと原作(コミック)に近い描写をしてほしかった。
コミックに全く忠実に制作することは難しいかもしれないけど、3割ぐらいは全く別物のような感じがした。
映画だけを観るなら良いかもしれないけど、少なくとも原作やコミックを読んだ後で映画を観ると少々失望しちゃうかも。
逆ならまだ良いかもしれない。
あと気になったのは男性の主人公(志賀春樹)が、人と付き合うのが苦手になった理由の1つに身体が小さいと言うことで自分に自身が持てなかったという設定があり、コミックでも桜良とほぼ同じ体つきで設定されてたのに、映画では相当身長さがあったのも気になった。
演技に問題があると言うのでなくキャスティングの設定にもう少し原作に忠実な配慮が欲しかったかな。
そういった細かい描写や設定の違いも物足りなかった理由の1つかも。
全体的な感想としてはやはり少し違和感が残ったし感動も半減した感じ。
(コミックでは本気で泣けた)
アニメ版に期待したい。
ホラー映画のようなタイトル(?)
桜良の魅力に尽きる❗️明るい笑顔の裏に隠された桜良の想いに涙
泣けました
涙しか出ない
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