「切なく透明感のある作品」君の膵臓をたべたい(2017) こころさんの映画レビュー(感想・評価)
切なく透明感のある作品
浜辺美波さんが、不治の病に冒された女子高校生の切なく揺れる心情を丁寧に演じていました。
北村匠海さんが、物静かな物言いと穏やかな物腰で春樹を熱演されており、咲良と交流を深めていくうち、徐々に周囲の友人達に心を開いていく姿に好感が持てました。
「共病文庫」に書き留められた咲良の心情。これ程までに心に寄り添い本音で語り合えた春樹の存在は、咲良にとって誰よりも心強い存在だったのかも知れません。
残された娘の人生を、思うままに青春を謳歌させてあげようとした母親の涙が印象に残りました。
日テレを録画にて鑑賞
「ランゲルハンス島」の由来は、“消化液を分泌する外分泌器官のなかに、まるで海にたくさんの島が浮かんでいるように内分泌器官が散在しているから”、らしいですね〜。いや面白い!
こころさん、コメントありがとうございます♪
レビュータイトルに触れていただけると無性に嬉しいです笑
「ランゲルハンス島」って、なんかロマンチックですよね✨
どんな機能なのかはいまだによく知らないですけど😅
アハハ、全く知的でない図書委員です。とにかく、中学・高校の図書室が良かったんです。図書室のおかげ!というのが沢山あります。卒業の際、今までどんな本を借りてたかのカード貰うんです。それが面白かったんです。数学苦手な私が高3になってまで、悪あがきしていかに数学ラブになれるか、数学関連の本、借りてるんです。笑っちゃいました!
はい。図書館委員でした。
書棚やカードを整理していると、見るともなく誰がどんな本をどんなペースで借りているのかわかってしまうので「!」や「♪」なんですが、そこは委員の守秘義務でしたよ。
同じ本に夢中になったクラスメートとは親友になりました。