「主役二人に拍手」君の膵臓をたべたい(2017) tetさんの映画レビュー(感想・評価)
主役二人に拍手
総合評価:★★★★★
初日にレイトショーで観ました。上映直前に滑り込んできた30代の隣の席のサラリーマン。いきなりコンビニ袋から唐揚げを取り出し食べ始め次はおにぎり。「ここは自分の部屋かよ!」と言いたかったのですが、その後、揉めても厄介なので我慢していました。おにぎりの後はスルメを食べる有様。臭くて何度も睨んでやりましたが気づかない。よってイライラしてセリフが頭に入って来ませんでした。再度見に行きしっかり楽しみました。月に3本映画を見ますが若い人が始まっても携帯をいじっていたり【これはさすがに注意しました。】おしゃべりが直前まで止まらない他マナーの悪い人が目に付く。映画は主役二人がとても良かった。ヒロインの悲しい笑顔にやられました。映画の楽しみは見終わった後にレビューを見ること。なるほどと唸る意見もあればお門違いな感想の人も。なかにはこの人、ロクな青春時代を送ってこなかったな、何でも噛み付いてる、と笑わせてくれる人もいる。そういうのも含めて映画って面白い。私は今年見た23本の中でベスト5に入ります。
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