「ほんとうの「暮らし」とは」人生フルーツ モタソさんの映画レビュー(感想・評価)
ほんとうの「暮らし」とは
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戦後の高度経済成長の中で風の通り抜ける暮らしを提案し、自らの生活でそれを実証した夫婦の記録。
現代の日本において求められている自然の豊かさを50年以上前に唱えていた津端修一さんの願いは本編ラストの病院の設計に携われることへの喜びの手紙が物語っていると思う。
また、そんな夫を支える英子さんの芯の強さ。庭の作物につけられたプレートのコメントのユーモア溢れるコメントは暮らしをより豊かにする重要な役割に違いない。
こんな暮らしがあったんだ。
と、気付くことが出来た素晴らしい作品。
後半は涙が止まらなかった。
あと、
修一さんの描くイラストがとてもかわいい。笑
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