「大切な人を抱きしめたくなる」メッセージ ジジさんの映画レビュー(感想・評価)
大切な人を抱きしめたくなる
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女の子の悲しいシーンから物語は始まりますが、すでにこの時点で切な過ぎて涙が…
子ども関係の、こういうのはダメですねー。
この映画は最初から最後まで胸を締め付けられるような切ない感じがずーっと続きます。
いつ涙腺が崩壊するかハラハラですよ。
主人公のエリースは未来に何がおこるかわかった上で、イアンと結ばれることを選んだのですが、エリースのもし未来を知っていたらどうする?の問いかけに対するイアンのセリフがとても心に残りました。
「もっと相手に、気持ちを伝える」
この作品はいろんな、まさにメッセージが込められてると思う。
今を大切にするということ。
大切な人に気持ち伝えること。
私の大好きな映画解説者の方が、子どもを持つ親はその子どもが何歳になっても、その子が赤ちゃんだったころをつい昨日のことのように思い出せる。
親は、その子が赤ちゃんだったときの気持ちのをいつでも、すぐに思い出せる。
っておっしゃってましたけど、本当にそうだなと。
時間の前後は思い出の中では関係ないんですよね。
ハンナは悲しい結末を迎える運命かもしれないけど、ルイーズの思い出の中にいつも生きてる。
切ないラストでしたが、とても味わい深い作品でした。
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