「柿の種」メッセージ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
柿の種
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世界中12箇所に現れた宇宙人とコミュニケーションをとり、地球にやってきた目的を探るアメリカ代表言語学者チームの話。
予告編やCMで宇宙人を題材にしたコミュニケーションを図ろうとするマジメで硬いドラマという情報と印象のみ持って鑑賞。
序盤で登場したアメリカ軍人の横柄さにこのパターンかと思いつつも、ちょいちょい差し込まれる子供とのやり取りとも交じり合いどう展開するか期待したが…進行上仕方ない処もあるけれど遅々として進まず謎解き的な面白さもない言葉と文字の解析に眠くなってくる。
軍の方向性と主人公の立ち位置は案の定、宇宙人とのやり取りとリンクする子供とのやり取りのカットが徐々に増えてきて…問題が起きた後唐突に会話が成り立ち始めて、ってなんだそりゃ。非ゼロ和ゲームとか説明的過ぎるしどんな会話だよ。さらには3000年云々言い始めてげんなり。
最後もぼんやり、取り敢えず皆仲良くね。
伝えたいことがある上に知的であろう筈の宇宙人の伝達手段や見た目のチープさとかは目を瞑るとして、ワクワク感もハラハラも感動も衝撃もなくてふ~んという感じ。
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