「人々に必要とされる神父の喜び」沈黙 サイレンス 重さんの映画レビュー(感想・評価)
人々に必要とされる神父の喜び
1633年、長崎奉行は修道士、神父らに拷問していた。信徒も数万人処刑されていた。アンドリューガーフィールド扮するセバスチャンロドリゴ神父らふたりの神父はそれでも日本へ渡って来た。村人たちは密かに信仰を続けており神父を迎え入れた。しかし信徒を密告すれば銀がもらえた有り様だった。
キリスト教徒ではないけれど、信仰の力は恐れ入るね。何故苦しみを受けてまで信仰に走るのか。
観ていて以前観た事があるのを思い出した。まさに暗くて陰鬱な世界観。それでも神父を心待ちする村人たち。人々に必要とされる神父の喜び。それが信仰なのかな。
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