「神のみぞ知る」沈黙 サイレンス えだまめ。さんの映画レビュー(感想・評価)
神のみぞ知る
日本史の授業では、
さらさらぁ〜と説明される
禁教令、キリシタン弾圧。
こんなことが本当にあったということにも
肝が冷える思いでした。
島原出身であるからこそ、地元にはキリシタン墓地や、慰霊碑、また、隠れキリシタンがいた場所が今でも残っています。
この映画を観て、当事者達へ思いを馳せるには
私はあまりにも軽率である気がしてしまいました。
心の中ではどう思ってたのか、
何も言わない、語らない、
形上、転びキリシタンであるも、
最期の最期まで、何を守ったのか。
神のみぞ知ることだと思います。
歴史を知ることの惨さもありますが、
私は知れてよかったと思いました。
結局、人は幸せになりたい生き物だから、
だから悩むし、だから何かを信じたい。
キリシタンは日本に負けたんやない、
"時代"に負けたんだと思います。
思想も宗教・信仰も自由になった今。
戦争なんかしてる暇なんてないですよ。
もっと違う方向にエネルギー使っていきたい!
話ぶっ飛びまくりましたが、
幸せについて考えさせられた映画でした!
撮影大変だったろうな本当に、、、
創ってくれて、この世に生み出してくれて
ありがとうございました!!!
コメントする