「浜辺美波」咲 Saki kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
浜辺美波
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映画はほぼ決勝戦を描いている。『阿知賀編』を先に観ていたので、構成や展開はほぼ同じ雰囲気だ。個々の参加女子高生たちも個性的で、面白い。
特に笑ってしまったのは、目立たない存在なので気配を消すことができるステルス桃。リーチを発声しているのに、誰も気づかないほどだ(笑)
大将戦に出場した清澄高校の宮永咲(浜辺)はカンが得意で嶺上開花を何度も上がる。対する龍門渕高校の天江衣(菊地麻衣)は小学生並みの体格で、海底撈月が得意技。風越高校を集中攻撃して、ぶっ飛び寸前にロンして態勢を自分のものにしてしまう。うかつに上がれない状況の後半オーラス。役満直撃じゃないと逆転勝利できない状況で、咲はカンを連発して衣から責任払いで数え役満を上がり大逆転を収めるのだった。
衣がガキっぽさのコンプレックスを隠しつつも、ガキっぽさをウリにしてるのが面白く、それが見ていて楽しい。浜辺美波が優しさとともに大人っぽい対処する。積もるときにハイが光ったり、桜吹雪が舞う最後の自摸シーンが素敵だ。
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NOBUさんのコメント
2024年3月17日
今晩は
今作シリーズ、全く知らなかったのですが、とても面白く鑑賞しました。個人的にシリーズ化して欲しいのですが、麻雀自体が若者向けでではない時代なので、無理かなあ・・。浜辺さんが打つシーンなどはナカナカでしたけれど。では。