少女は悪魔を待ちわびてのレビュー・感想・評価
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4.2多分日本では作れない映画
あー面白かった
カメラのアングルもコンポジットも全部かっこよかった
アクションや何より「走り」の躍動感などクオリティに高い作品でしたね
なにより少女の不思議さ、怖さが際立っていたように思います。
スポ根漫画のような「汗水流した努力」を復讐に向け、最終的に殺人鬼に返り討ちに合うみたいな流れではありません。正直それだったら萎えていたでしょう。
多分日本では作れない映画なのだろうなと思いました。
あらゆる規制と無難さ、そして海外輸入の効率化と生活と給与とクライアントの関係で多分もうこうしたものは作れないクリエイターではなく、オペレーターばかりになっているように思うからです。
唯一の砦はアニメくらいでしょうが、そうした変態級のかけらもいつしか風の前の塵に同じく消えてしまうのかもと少しだけ思いました。
最後は話がそれてしまいましたが、とても良い映画でした。
タイトルなし
警察のダメっぷりにイライラしてしまって、正直内容どころではなかったですが、主人公の女性の演技には惹き付けられた。
似ているけどもしかして…と思ったら、本当に七人の秘書に出てらっしゃる方でした。
シム・ウンギョン見たさに
2020年度アカデミー賞最優秀主演女優賞に選ばれた、シム・ウンギョンさんの演技見たさに鑑賞。
いわゆる美人でスーパースタイルが良いという、韓国女優さんではありませんが、少女のような可愛らしさと、知的な顔つきと、高い演技力に惹かれます。
作品自体はストーリー自体が今ひとつなので、評価は低いですが、彼女自身はこんな役もされるんだなーと観ていて面白かったです。
また、シリアルキラーのキム・ソンオさんも、シークレット・ガーデンでの可愛らしいキャラを見たぶりくらい?だったので、おいおい、クレイジーな役がやっぱりお似合いですね!と、こちらも素晴らしかったです。肉体改造されたらしいけど、やりすぎー!って日本なら言われそうなくらい絞り切ってます。韓国人俳優のストイックさやばいです。
クライマックスが可哀想なのと、警察の無能さ加減が酷すぎる。
歯切れが悪い
父親を15年前殺された少女が、出所してきた連続殺人男に復讐しようとする話。
男が出所してきた途端、またまた連続殺人事件が発生。別に謎の男も現れ、過去の事件の真相が暴かれるサスペンスへと発展して行く。
と話だけ聴くと面白そうに見えるが、内容が何とも歯切れが悪い。穴だらけでもある。
主要人物が情報をいとも簡単に入手し、過去事件への追及では無く、人物同士がただ怪物となり対峙する方向へ映画は注力し始める。
特に少女の方は都合いい設定があったりして話がトントン拍子に進むのはいい(まずいけど100歩譲ろう)、がしかし過去の連続殺人の真相が掴めないまま物語はEND。。。。
えーーーーー⤴︎😱⁉️である。
出所男が7人をも殺した連続殺人者である設定の意味が無い。どこに落として来た?監督さんよ!
そして他のレビュアーさんが言う通り、アホな警察官の皆さん。まともなやつがホントいなかった。
班長ぐらいは少しは頭冷やして行動するかな?と途中思ったんですけどねw
最後の裁判所のシーン、みんなで同じピンクマフラー巻いてアホなのか?
怪物同士の対峙は良かった。これが良かっただけに、キチンと過去も語ってさえいれば名作にもなれたであろう。
全体的に面白そうで実は面白く無かった。
映画comのあらすじや予告を見て期待を持ち、映画を観てこんなに落胆したのは久しぶりです。
悪が勝つための条件は唯一つ、善良な人が何もしないこと
父親を殺された少女の命を賭けた復讐劇。
ラストシーンがすごい。
とても映画的なストーリーで面白いんだけどれど、そんなに古くない作品にしてはツッコミどころは多い。あれ?身動きとれないんじゃなかった?とかは誰もが思うだろうし。映画だからさといってしまえばそうだけど。
ヒジュのダークな感じが良かった。
キムソンオ
当たりの韓国映画。
包丁と肉斬りナイフの闘いが素晴らしい。香港は銃で、韓国は刃物、その中でもこれは最高峰。とにかくガリガリで贅肉が一切ない、ちょっと見たことないくらい一切ない身体したシリアルキラが圧倒的。
ナイフの血を小便で洗い流すのは、復讐するは我にありへのオマージュっぽい。
ウンギョンが屋上から見るソウルの街がゲットー感があって、そのへんのリアリティの作り込み方が全然悪くない。
ただ一度取り逃がしてから、一気にリズムが緩慢になって残念。
消えない痛みと人間の闇。哀しすぎる少女の孤高な戦い。
【賛否両論チェック】
賛:最愛の人を奪われた少女と、出所した凶悪犯との緊迫した駆け引きに、観ていてハラハラさせられること必至。あまりにも切ないラストにも泣ける。
否:グロシーンがかなり多いので、苦手な人には向かない。警察が出し抜かれ過ぎなのもツッコミどころか。
凶悪な殺人鬼に父を殺され、人生を壊されながらも、健気に生きる少女。そんな相手が出所したその時、少女の中で何かが狂い始め、やがてそれぞれの衝動が交錯していく様子が、緊迫感溢れる描写で描かれていくのが印象的です。
そして物語は、ヒジュとギボムに加え、降ってわいたように暗躍し始める第3の男の存在も交え、三つ巴の危うい攻防へと進んでいきます。その辺りの先が読めない展開も、サスペンス好きには堪らないストーリーです。
「警察は何をしてるの!?」
なんてツッコミは多々ありますが(笑)、非常に切ないラストを、是非ご覧になってみて下さい。
台無しな復讐劇
ストーリーはなかなか良いのだけれど、15年前も現在も警察は何もしていないのかという位ダメダメでアホ過ぎて、それがなきゃ成り立たない展開。
都合が良いのは仕方ないとして、穴だらけだったり首を捻る様な言動の数々のせいでイマイチ作中に入り込めず。
悲しく激しい復讐劇でちゃんと真に迫るつくりなら凄く面白かっただろうに、苦笑が出てしまうシーンが多々あってホント勿体無い。
それと、母親の旦那の件はいらなかったかな。
それにしても中韓の映画は警察の扱いがヒドイね。
15年越しの父の復讐を誓う少女、幼い感じするけど何歳の設定?
刺す奴と切る奴、切る奴のナイフ、刺す奴の体脂肪を削ぎ落した肉体
第3腰椎にナイフを刺すと身動きはとれない。ここで半分
向う脛を蹴る体罰
変わらない韓国警察の無能
「悪が勝つための条件はひとつだけ、善良な人が何もしないこと」
恨(ハン)
阿呆な警察がかわいそう
連続殺人鬼に父親を殺された少女が主人公。
犯人は阿呆な警察のせいで15年の懲役刑になってしまう。
15年がたつ。
犯人が刑務所から出てきた途端、殺人事件が相次ぐ。
15年たっても警察は相変わらず阿呆で、こんな扱いはあんまりだ。
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