KUBO クボ 二本の弦の秘密のレビュー・感想・評価
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随分前にメイキング映像を目にしてから観たかった映画だったけれど、こ...
随分前にメイキング映像を目にしてから観たかった映画だったけれど、この驚異的な技術力やアート力をほかのストーリーに活かせなかったのか、と思ったりする。
素直にありがとう、クボには意図が?
日本の美しい部分を、こんなに綺麗に表現してくれたことに素直に嬉しく思いました。
お祭りや、紅葉、灯籠流し、、、そして折り紙。。。
そこまでご存知の製作陣が、なぜ「クボ」?名字やん!と日本人なら必ず抱く疑問を理解していないはずがない。
動く美術品
冒頭から物凄い迫力の映像美に打ちのめされた。映画というよりも、動く美術品である。一体これをどうやって人形で撮影したのだろうか。それとも背景はCGで描いているのだろうか。それにしては背景と人形が一体化していて、CGを使っているようにも思えない。エンドロールにほんの少しだけメイキングが現れたが、円盤を買えばもっとたくさんのメイキングが見られるのだろうか。いずれにせよ、気の遠くなるような手間をかけて作られているに違いない。
中世、おそらく鎌倉時代頃の日本をモデルにしている世界観は、日本人が見ても全く違和感がない。実写であれば違和感があったのかもしれないが、人形アニメーションということでデフォルメされていることも、違和感を感じずに見ることができた理由の1つであろう。これほどの映像美で表現された日本を見ることができるのだから、日本人であれば絶対に見ておいた方がよい。そして、これを外国人に作られてしまったことに対して、素直に悔しがるべきであろう。
物語は親子愛をテーマとする王道的なものであり、子供に見せる物語としては最上級のものであろう。大人が見るものとしてはやや退屈かもしれないが、日本人が持っていた死生観や家族観を思い起こさせてくれるものであり、大人の鑑賞にも耐え得るものである。
今回は日本語吹替版で鑑賞したが、全く違和感なく鑑賞でき、ベテラン声優と実写俳優をうまく起用できているのではないかと思った。オリジナルの字幕版でも見てみたい。
完成度が高い部分があるだけに気になる欠点
ストップモーションとしてのクオリティはパラノーマンの時からスゴイなぁと思うし、好きな部分。
あの質感で物が動くというのが映像で観れる楽しさがある。
日本に対する愛情も感じる。
しかし、そのせいで違和感もある。
クボは名前ではない。
日本人なら九分九厘、名字と判断する。
最初は「蜘蛛」「雲」から来ていてキラキラネームなのかな?と思ったがそうでもないみたい。
観る前から違和感があり、話もとってつけたような設定でストーリーを進めて行くのでなんだか乗れない。
キャラクターが少なく、話の広がりもないため、ストーリー展開で楽しめない。
途中、記憶が飛んだ。
パラノーマンで感動した自分にとっては期待値以下でした。
違和感あるよね
"クボ"というのは名前の主人公で日本を舞台にした話。
コマ撮りとは思えない滑らかさを実現した技術力と熱意に驚愕します。
その熱意を"クボ"という名前の響きの違和感について調べる事にも向けてほしかった。
日本っぽいのに日本っぽくない独特の表情
一人ひとりのキャラクターの表情が、独特。街の中にいるお婆さんも、サムライであるクワガタも、日本人が作れば、こんなに表情豊かにはしないでしょうね。中世日本風の背景の中にあって、そのアンマッチ感が日本人である私には良い意味で違和感があり、面白かったです。
風景も、三味線に合わせて動く折り紙も、戦闘アクションも、キレイでした。
ストーリーは、なんだか腑に落ちず、何故KUBOはそこまでして狙われなきゃいけないのか、しかも片目ずつ、、、そんなに納得感のある説明は無かったです。
字幕版で鑑賞しました。
美術は完璧
美術は完璧。冒頭からストップモーションアニメとは思えない広がりのある画とエモーショナルな演出。
ちょっと中国が混ざった日本観はご愛嬌だが、語られている物語よりも語られていない物語の方が気になって、語られている物語に物足りなさを感じてしまった…
面白い!!子どもたちに観てもらいたい!!
幼い頃 東映アニメーションを観た時の感動と興奮が
蘇りました
製作者は黒沢映画や宮崎アニメにも影響を受けたそうですが
これもうなずけました
人形を動かすアニメだそうですが
表情や手指の動きなどこと細かに動いていて
すべてのシーンが素晴らしいです!!
これは観なくてはわからない!!
大人も感動 感激しますが
これはぜひ 世の子どもたちに観てもらいたいと思いました
私たち以上に感動と興奮を味わえるのではないでしょうか
とにかく面白かった!!
アニメーションとは何かという根幹に触れている作品
純粋に楽しむ場合にも十分な作品であるのはもちろんのこと、主人公のやっていること、主人公の本当の能力、そして最後に起きることも含めてアニメーションとは何なのか、生きるとはどういうことなのかというテーマに触れている。
”これ3Dアニメでいいじゃん”と思う人もいるかも知れないが、制作者達の人形アニメーションに対する異常な意気込みによって作られたその映像はこのテーマに触れるために絶対に必要なものだときっと見れば分かると思います。
if you must blink, do it now!
特に事前に情報を入れずに見に行きました。
だからモーションキャプチャとか技術的なことは省きます。
内容は良くある冒険活劇に舞台が江戸頃の日本?
なんでファミリーネームがファーストネームやねん、とか
海外製作あるあるのアジアの文化がちょっとごちゃっとしちゃってるねという、日本人から見たら気になる点が多々。
クレジットには日本人の名前が多いのになぜ?と思いました。
でもシャーリズセロンとかマシューマコノヒーとか声優陣は豪華。
アニメとして気軽に見られる映画。
お子様と一緒にみてもいいかも。
技術と情熱の結晶!!
面白かった!まずはそれにつきます。ごくごく単純で明快なストーリーとメッセージ、それを支える驚くほどの手間と技術!細かすぎるキャラクターの動きは脱帽以外の何物でもありませんでした!
くぅ〜ぼぉ〜
コララインも
面白かったので
楽しみにしてました。
期待裏切らずでした。
お猿さんかわえぇ〜
声も
シャーリーズセロン良かった‼︎
私事ですが
指差し確認を良くするから
折り紙の侍に自分を重ねてたのですが
一緒に観た連れに
私に似てるの出てたよね〜って
聞いたら
間髪入れず
うん‼︎似てたよ
怖いお面姉妹だよねと言われ
ちょっとショックでした。
見た目の魔女イメージが
強いのね(笑)
圧倒的ノイズ
今まで観たどの海外産の日本より、日本の美しい風景が表現されてた。だから気にしてはいけない。自分の知見が狭いだけかもしれない。
田中森山君
西田秋本君
鈴木遠藤君
などの名前の人と出会ってこなかっただけだろう。
それが気になったら最後。
ストップモーションアニメを見るだけでも価値あり。
やっぱりこの技術はすごい。滑らかな動きに豊かな表情。気の遠くなる作業らしいけどそれを感じさせない完成度。
今回はお話も日本が舞台とあってなんか馴染み深い。ジュサブローの八犬伝に夢中になった世代には見逃せないワクワク感。
ラストがちょっと腑に落ちない締めくくりだけどとにかく映像が必見。
美しく心温まります
映像、音楽が素晴らしく、ストーリーはシンプルながらも日本の寓話や神話を取り入れている所が独特のスパイスになってて、飽きずに見れました。
ストップモーションアニメとしてはもう素晴らしいとしか言いようがなく、時代考証はともかく、村の暮らし、苔むす祭祀、松や杉の森の奥深く、竹林、湖畔の風景など日本へのオマージュは温かく美しく描かれます。冒険に伴う動きのある映像は迫力満点です。特に白い顔のおねーさんと猿の戦闘シーンは圧巻でした。
結末はちょっと予想外で、伝えたいことが最後に全部わかって、ああ、映画ってやっぱりいいなぁ、と思わせてくれました。
3秒に、一週間…!!
新宿バルト9にての、日本語吹替版での完成披露試写会で鑑賞。
映画館ロビーには人形の展示や、撮影中の様子のパネル展示もあった♪
人形をストップモーション撮影。
3秒の長さの撮影に、一週間を要したとの事…なんという根気!!
けれど、表情は豊かで、動きはダイナミック!!
J・ハリスン(ビートルズ)の曲の三味線でのカバーも、渋い♪
『瞬きすら、してはならぬ!!』劇中のクボが、観客にもそれを促す…♪
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