BLEACHのレビュー・感想・評価
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漫画の実写化…😔
原作は読んでいませんが、いつもながら、漫画の実写化の壁は高いようですね。レビューを見ても、やっぱりって感じです。
確かに、CGはそれなりに頑張っていますが、撮影場所が、多摩川の橋の下やセットの中の駅前と、みるからに低予算で、実写化としてのリアル感が伝わらなかった。
あの駅前にいた人達は、いったい何処に…
河原で木刀で男女が殴り合いしてるのに、すぐ近くを、通っているのに気づかない…
突っ込みどころが、いくつもあった。
アクションシーンにおいても、るろうに剣心の殺陣を超えるのは、なかなか難しいなぁ。
死神代行編ということは、次もあるのかもしれませんが、もう少し、予算もセットも頑張って欲しい。
良いんじゃないかな?
原作は全部読んでアニメもほぼ見ての感想です
とっても頑張ってるなと思いました
原作の巻数にすると6巻くらいですかね?
もちろん結構カットだったり変更だったりはされてましたけど2時間くらいに纏めるならしょうがないです
原作者が言われてたキャラの関係性が全然崩れてないのはほんと良かった
グランドフィッシャー戦からのルキアが去る(恋次、白哉戦)って流れは締めとして良いなと思いました
俳優さん達の演技はやっぱりアニメを基準にしてしまうと「ん?」となる感じはありますが実写ですしご愛嬌かなあと
ただ一護役の福士さんはやっぱ特撮畑出身とあって少年漫画原作のBLEACHには合ってたかなあと思います
オレンジ髪にそんな違和感無くなったのも凄いと思いました
死神側のコスプレ感がちょっとっていうのがありましたね
人間側は良かったと思います
アクションは本当良かったと思います
化け物と対峙した際の避け方、斬り方、死神との殺陣は見所とあって気合入ってましたね
大剣を軽々振り回す原作再現は流石に厳しそうでしたがそれでもスピーディに感じれたのは凄いかなと思いました
この映画はザ少年漫画って感じで映画に深い考えを持ちたい大人には厳しいってのはあります
ただ少年漫画原作の娯楽作としては良いかなーと思いました
何より絶対無理だと思って見にいったので全然見れるなと思って驚きました
可能なら卍解した一護や滅却師最終形態の石田を見て見たいですね
あと山爺
可能性低いかと思いますが続き見たいです
一護とルキア好きな人は特に楽しめる作品
一護とルキアが中心の物語です。
二人の距離が徐々に縮まる過程が可愛くて笑えてほっこりしました。
原作者のコメント通り全てのキャラの距離感がきちんと守られていて安心。
終盤でチャドと織姫が霊体である死神一護を認識出来るようになりますが二人の能力が身についたきっかけとなる話が無いので置いてけぼり感食らいました。
せめて二人がグランドフィッシャー戦前に一瞬でもいいから何らかの形で死神一護と接触する機会があれば最高でした。
演技力については所々若手組の棒読みセリフで気になるとこもありますが皆アニメに似てて本当に良かった。
特に浦原は声優の独特な声帯と喋り方を完コピしてました。凄い。
個人的に白哉だけ無理です。
仁王立ち・ドレッド・ピアス・剃り込みというオラつき風貌で清潔感0、
喋る度に眉や顎を動かしたり表情がモロに出ていたり独特な喋り方で気高さ・貴族オーラも皆無でした。
お前が一番人間の顔をしているぞ。
108分の中でよく7巻分を圧縮できたなと感心しました。
所々オリジナル設定がありますが原作の雰囲気が残ってるので良し。
2年前は実写映画大反対でしたが今は生み出してくれて有難うの気持ちでいっぱいです。
何...だと...!?
I AM A HEROの佐藤信介監督ならきっと上手く実写化してくれるはず!と期待したのが間違いだったのか?
それとも脚本家の原作コミックからの台詞や場面の引用が下手だっただけか?
演出が鈍重過ぎて108分と短い映画なのに間延びして感じました。
この映画は原作コミックでいう1〜7巻の死神代行編を無理矢理108分に納めているせいで余りにも物語が断片的で要点が掴めない作品だ。
しかし実写化というのはそういった短い時間に納めなくてはならない条件下で制作されているのだから仕方がないのかもしれない...
しかしそういった場合"原作らしさ"を失わない様に出来る事とは何なのか?それは台詞なのだ原作にあった場面と台詞を粗末に扱ったり名言を減らさなければ一定の面白味は担保される筈なのだなのに
この映画にはそれがない。
原作にあったコミカルさを天丼ジョークで表現するしょうもなさ...この映画大丈夫か?
この映画虚退治を全然しない...死神代行編って虚退治がメインの話しなのに朽木白哉と阿散井恋次のあまりに必要ないオリジナル要素でただでさえ短い映画の尺がどんどん減る...
というかMIYAVIさんもうちょっと演技どうにかならんかったの?
石田雨竜が撒き餌を使い虚を大量に誘き寄せ一護と力比べをする名場面もバッサリカット
撒き餌で虚を呼び出すも白哉と恋次の邪魔が入るって場面ならあの2人が虚を片っ端から片付ける姿をちゃんと見せて"強敵だ"という事を強調して描くなりやるべき事があった筈
結局映画として何をしたかったのか分からない場面になっている。
織姫とチャドは何で登場させたのか分からないレベルで役割が無い力に覚醒する訳でもないキャラなら流石に出さない方が良かったのでは?続編を作る時にいないと困るから取り敢えず出した感が否めない
原作のグランドフィッシャー戦は涙無しには見れない名場面なのにこの映画ではただの添え物 定食についてくる漬け物だ。
何より致命的なのは肝心の虚が怖くないところだ原作であれだけ不気味に禍々しく描かれていた虚が怖くないのだ...ホラー映画の様な演出しだいでもっと恐ろしく見せられた筈それさえあれば大分面白い映画になっていた筈なのに...
そして結末のあの場面ルキアが無理矢理連れさらわれて悔しい思いで地べたを這うあの名場面をあんなくだらん結末にしやがって馬鹿か信じられない。
次の戦いに向けて覚悟を決めて物語が終わるべきなのに何笑顔でヘラヘラしてんだ?監督は原作読んでないの?
ルキアが…
一護役の福士蒼汰はカッコいい
織姫、石田、チャドも良い
でもルキアが…。
あらすじ知ってたから
途中で飽きあき……
私的にやっぱり漫画派
ビジュアルCGはよいですよ!
福士蒼汰は
やっぱりカッコいいね!(笑)
杉咲花やっぱりいい
真野ちゃんと杉咲花から想われたら困っちゃうよなあと思って観てた。僕の身には絶対そんなこと起きないから、考える必要がないんだけど。
でもクラスに福士蒼汰がいたら、そういうこと起こるよなあ、そりゃ。仮面ライダーフォーゼだからアクションうまいし。
杉咲花の「キッ」ってなる表情がいいんだよね。それがアップでひたすら何回も出てくるから、それで満足。
ストーリーは友情・努力・勝利だね。尺が短いから、色々と描き切れないんだけど。
なんか強いホロウにはあっさり勝つしさ、その後も『やられても、やられても、立ち上がる』っていう工夫のない展開で、赤毛の人が『なんて奴だ』って言ったときは「その台詞いっちゃうんだあ」って可笑しかったもん。
まあそこで、杉咲花が自らの自由を放棄して、福士蒼汰を助けたってことなんだけど、『なんて奴だ』なんて言っちゃう陳腐な展開から来るから感動今一つなんだよね。
ここ脚本もっと考えれば良かったのにと思ったけど、関係者一杯いて、寄ってたかって色々言ったら、これぐらいにおさまるだろうな。
ストーリーはどうでも良くて杉咲花が観られて良かったよ。福士蒼汰も良かったし。おまけに真野恵里菜も観られたしね。真野ちゃんの友達役の人も良かった。吉沢亮はアクションできない。
続編ありにしてるから是非作って欲しいけど、そんなに売れないだろうから難しいだろうね。杉咲花と福士蒼汰また観たいのになあ。
ソウルソサエティ篇に期待!
続編が見たいレベルには面白かったです。
というよりソウルソサエティ篇をやってくれないことには話も中途半端なのでまだなんとも言えない…。
話は死神代行篇で、ラストの相手は恋次と白夜。登場人物が少ない上に、一護もまだ始解すらできてない状態なので、BLEACHならではの演出がしたくてもまだそんなに出来ない様子でした。
恋次との戦闘も結構楽しめたので、やはり数多くの死神が登場するソウルソサエティ篇を2部に分けてじっくりやって欲しい!
福士蒼汰の一護や真野恵里菜の織姫はいい感じ!
杉咲花のルキアはやはりミスマッチ… 見た目も雰囲気もルキアの面影がない上に声が高すぎる。
チャドは草。
ネタバレ
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最終的にルキアは一護を庇い白夜たちと帰還、一護は死神の力と記憶を失い、いつもの日常に戻る。が最後にはルキアの悪戯書きを見てルキアを思い出したのかニコッとして幕引き。
エンドロール前に『BLEACH』とタイトルがどーんと出た後に[死神代行篇]と出てきたので恐らくそれなりにヒットすれば続編はあると思います。頼むからヒットしてくれ!
ある意味、期待を裏切られた
鑑賞後の素直な感想は、爆死決定のクソ映画。
よくこれでいこうと思ったなと感心した。自分自身は猛烈な原作ファンなので、映画を見て非常に後悔。冒頭のシーンから「あ、これ違うな」と思ってしまった。
<気になった点>
・なぜ、原作1話のユウレイの女の子が男の子に変更されたのかが謎。シーンの流れを原作になぞるのなら、性別もそのままでよかったのでは?
・初っ端にチャドが出てくるが、その後はわりと空気。原作でもしょっちゅう霊圧が消えるのだから、映画でも無理に登場させる意味がない気がした。
・たつきちゃんがぶすきちゃんだった。
・杉咲花演じるルキアが幼すぎる。威厳がない。ルキア独特の古めかしい言い回しがしっくりこない。声の高さやトーンが可愛らしすぎる。
・江口洋介は眉毛と髭を濃くしただけ?
・恥じらいがあったのか、まさきの遺影の大きさが中途半端。あんな中途半端なら普通のサイズでよかったじゃん。
・浅野はいて水色がいない不思議。教室で1人で弁当を食べる黒崎一護は見たくない。
・石田雨竜も1人でハンバーガーショップに行くキャラじゃなくね?あいつ1人でそんな店へ行って一体何していたのか気になる。
・恋次は体格が小さい。白哉は鼻の穴が大きい。
・キャストが気になりすぎて話の内容が入ってこなかったが、「ルキアが一護を守ろうとする」「一護がルキアを救おうとする」理由が薄っぺらい。
・ルキアに対して恋次や白哉が「なんで人間みてーな顔してんだ」と何度も言っていたが、そもそも人間界に馴染むほどの関係性を構築できていない。
・ゆずとかりんはロリ。あんな幼いもんなのか…?
・和の雰囲気が散りばめられていたが(ホロウの表示名が漢字など)、ジャパニーズホラーの要素はいらない。ただでさえややこしい世界観が余計にこじれる。
・無理に現代感を装うから、コスプレ感が強まっている。
・撒き餌のあとは放置?あんなスッと終わるなら餌撒く必要あった?
・「人間に死神の力を分け与えるのは重罪で通す予定!」と言わんばかりに「掟」が連呼されていたが、果たしてそれだけで初見の人は納得できるのか。
・白哉が笑うってありえなくない?あんな感情豊かな白哉は兄様ではありません。
・始解した蛇尾丸の能力がもはや13kmや。
・いきなり説明口調のセリフがあったり、と思えば全く説明がなかったり、原作を知らない人は展開についていけなさそう。
・死神の戦い方には2種類あるのに、石田雨竜が思いっきり手を出していたおかげで、「母親の仇」「黒崎一護の成長」という描写が見事に薄まっていた。
・むしろいつの間に黒崎一護と石田雨竜が共闘する仲になったのか教えてほしい。
・福士蒼汰と吉沢亮がドアップになることでばれるおヒゲの存在感。あんな頑張ってCGでホロウを作るのなら、CGの力を使っておヒゲが目立たないように肌補正してあげればよかったのに。
・ルキアが死神の力を一護に譲渡したあと「なんだこの霊圧の高さは…?!」って言ってたのに、今度は「一護の霊圧が低すぎて元に戻れない」ってなんぞ…?まあ原作も矛盾だらけなんですが、ここまでではない気がする。
・「アクションシーンがすごかった」という感想が多いけど、逆に言えば見所はそこだけかも。とはいっても、邦画の中では…ってだけ。ワイヤーアクションのシーンで明らかに恋次が空中をバタバタ泳いでいるのは声出して笑った。
・死神代行編とか銘打ってるのに、全然代行していなかったから、内容が薄っぺらく感じたのだと思う。
<よかった点>
・出演者の方々が一生懸命に演技されていた。
キャスト自体ではなく、ストーリーや設定を決めた責任者に責任がある。
期待してなかった割には…
BLEACHは原作アニメ共にとても好きで見てたけどウルキオラが思いの外早く死んでしまいショックでそこから原作もアニメも見られていない、そんな女の感想ということを踏まえてお読みください。
つまりもう何年見てないんだ…?原作展開に関してはかなり曖昧です。
まず実写化というのを聞いた時最初に「出た流行りの実写化(笑)ぜってぇ見ねぇ(笑)」と鼻で笑った私がなぜ結果として劇場に足を運んだかと言いますと、CMで吉沢亮さんの石田雨竜を見た時そのビジュアルの良さに脳天ぶち抜かれて「見てもいいかも…」となったのがきっかけ。別に吉沢さんのファンとかじゃないんだけどさ。まぁ所詮女なんてこんなもん。
序盤はああ~~~~実写化って感じ…という安定のコスプレ感。コスプレルキアから発せられる「ソウルソサエティ」「ホロウ」などのワードに「安っちぃ~!」と逆にテンション上がりました。
このコスプレクソ実写映画の空気が変わったのが虚と一護のファーストコンタクト。
虚 め っ ち ゃ 怖 い 。
たまたま私の見た回はシアター内に小さいお子さんがいなかったからよかったものの、夏休みに入って家族映画感覚で来た子連れフィーバーのシアターとかで見たら阿鼻叫喚もあり得る怖さ。そのあと出てくる虚達も安定して一人残らずめっちゃ怖いです。子供はトラウマになりかねないのでそこだけ注意。
そしてピンチになってルキアが死神の力の受け渡しを言い出した時ですね。杉咲さんの演技があまりに迫真で、「序盤に盛り込み過ぎだろ(笑)」「福士蒼汰芝居大げさ過ぎだろ(笑)」というのを吹っ飛ばす緊迫感。一気に実写化(笑)という安っぽさはかなり減りました。
あとは一護のこのわざとらしいと言うか大げさ過ぎるというかとにかく芝居が改善されたら尚良かったのに…と思いましたが、よくよく考えたらアニメの一護(cv:森田成一)もこんな感じだったな。なんかもうそれが味っていうか、だからこそ一護みたいな。というのを思い出した途端私の目の前で福士さんの一護のクオリティが急に高く見えました。皆さん、こちらの受け取り方で世界は変わります。
そんなこんなでコスプレ感もだいぶ薄れましたが、最後まで唯一コスプレ感が拭えなかったのが恋次。早乙女さんは悪くない、多分髪の毛のせい。ルキアや遊子夏梨をあそこまでビジュアル変えるならもう少し恋次も妥協してあげればよかったのに…可哀想…一人だけド派手なコスプレをそのまま忠実にさせられて…。それでも恋次が出てるシーン全てが安っちくならなかったのは本当に早乙女さんのお力。頑張ってイキッてくださった。だから「やっぱりもっとドンピシャな如何にも漢っぽい顔のキャストいたんじゃない??」と思ったことは口が裂けても言えない。
そして期待の石田雨竜。うん、もう最高。期待通りのビジュアル。演技とかどうでも良いよ顔面が最高。でも虚おびき寄せる為に餌を撒いたのお前ってこと最後まで誰も責めなかったけど私は忘れないからな。原作だとそれについて一護になんか説教されてなかったっけ?あれれ?まあ顔面が最高なので許す。
グランドフィッシャーとの戦いで共闘になって雨竜と一護が背中合わせ?みたいになったシーンはアベンジャーズ一作目のヒーローが集合して背中合わせに円になるシーンを彷彿とさせる男子的なトキメキをほんのり感じました。あそこは少年漫画って感じで個人的には非常に好き。
恋次の話はしたのに放置してた白哉兄さまについて。第一印象は「おおー!こんな感じだった!」。しかしそのあとは「そこ刈り上げてたんだ…」という衝撃を暫く引きずり。そしてここから怒濤の「白哉兄さまこんなんだったっけ」。そりゃもう何年も読んでないからね特に序盤なんて。私の記憶がウルキオラの死の直前の良い兄さまイメージで固まってしまってるのかもだけど、それにしても序盤いくら敵ポジとは言えこんなに嫌な奴だったっけ…?
満月まで待ってやる→グランドフィッシャーを倒したら見逃してやる は分かるとして、そのあとのあれは酷くない?原作もああだっけ?だったらゴメン。でも一護一生懸命戦って空座町の駅前がアベンジャーズとチタウリがドッチボールでもしたのかと思うくらいにはハチャメチャになりながらグランドフィッシャー倒したのに。もう霊圧もあるからすぐにルキアに力を戻せるのに。そりゃねぇよ兄さま。しかも終始ルキアへのパワハラがすごい。白哉兄さま嫌いになりそうなくらいすごい。死んでからもあらゆるハラスメントから逃れることはできないんだという社会風刺的メッセージでしょうか。世知辛いね。
あと実写になると兄さまの髪飾り(?)こんなにPOGG(スイートポテトパイ)っぽいの?刈り上げにPOGG付けてるファンキーヘアスタイル朽木白哉兄さま。
そんでもってグランドフィッシャーを倒した後の雨竜くんの笑顔。これ。こいつが撒いた餌が原因とかもうどうでも良い。このビジュアルの良さに脳天ぶち抜かれて今日ここに来たんだからもうこれ見られたらある意味ミッションコンプリート。
と思った矢先に恋次による襲撃。こいつら罪のない人間は殺さないんじゃないの?
あのとき私の心はアルフォンス・エルリックを人質に取られた時のエドワード・エルリックくらいキレてた。吉沢にビジュアルの良さでぶち抜かれた脳天、今度はテメーのを私が拳でぶち抜いてやろうかってくらいには思った。
しかもそのまま始まる恋次と一護の戦い。ええ~思ってたよりは迫力あってかっこいいじゃん!とかより、とにかく足下の割りと致命傷のクインシーを誰か少しでいいから気にかけてあげてほしかった。綺麗なお顔に傷がついたらどうしてくれんのマジで。
恋次さん強くて一回一護死んだ的な感じになるけど、結局生きてて(当たり前)なんなら恋次とはじめましてで戦った時の方がよっぽど傷を追ってた。「お前が情をかけた男は死んだ…」ってキメ顔で言った後にその男がほぼ無傷で出てきたらそりゃ恥ずかしいよね。分かるよ。そのせいか直後一護が「全然負ける気がしねぇ」と言った後から途端に恋次さんから醸し出される雑魚臭と噛ませ犬臭。恥ずかしかったんだよね。分かるよ。
とにかく女子の前で大恥かいたことでめっちゃ弱くなった恋次、蛇尾丸を始解(だっけ?)するも文字通り刃が立たず(笑)当たり前に兄さま登場だけど、まあここで勝てたらちょっと脚本ひどいぞ~と思ったけどさすがにそこまでじゃなかったね。瀕死の一護が白哉の裾を掴んだ時に「ああ~!こんなシーンあったあった~!」と思ってその後のルキアの「無礼者~!人間の分際で兄さまの裾をうんぬんかんぬん」でも「あったあった~!!」。実写BLEACHでまさかのアハ体験。
まぁそんなこんなで機転を利かせたルキアによって事は一応収まる訳だけど、結局ルキアに力を戻して尸魂界に帰るならグランドフィッシャー倒した後の戦いは本当に何の意味もなかったんじゃ…?しかも一護から力を戻せば罪は見逃すって兄さま言ったのに結局ルキアは罰を受けるの!?兄さま少し自分の発言に責任持とうよ!?こんなんが隊長じゃ死神界って相当ブラックだよ!?
そんなブラックソサイエティへの憤りも、ラスト付近の学校の教室での石田雨竜で全て洗い流されます。自分から「おはよう」と言い「よろしく」と微笑む。こんな素直ボーイ石田雨竜じゃない。でもいいの。理由はもういい加減省くけど。
加えて何か言うのであれば、まずチャドと織姫とりあえず出したけど要らんかった感すごい。BLEACH的にはまだ序盤だからしょうがないんだろうけど。
あとはグランドフィッシャーとの戦い。一護のお母さんを原作ではもっと利用してたと思うけど違ったかな…。あそこできちんと母の形を騙るものを斬ることで一護は大きく成長するシーンだと思ってたんだけど、それがちょっと幻覚見せる程度で終わってしまったのはちょっと残念でした。せっかく長澤まさみちゃん使ってるのに…。
あと織姫が天然感あんまなかったなぁ。近くに居たら嫌いだわ~って感じになってて悲しい。まぁ原作から要らん行動して戦う人たちに迷惑かけてるイメージだからあまり織姫好きじゃないけど(笑)
でも全体的な出来としては決して悪くなかったと思います。過去の実写化映画みたいな悲惨なことにはなってない。GANTZやいぬやしきで結果を残してる佐藤監督だからこそってのも大きいのかな。その勢いで世の実写化映画をどんどん救って行って頂きたい。
しかし最後エンドロールの前にどーんと出たタイトルが「BLEACH 死神代行篇」だったのがいかにも「そこそこ興行収入あったら尸魂界篇も作っちゃうぞ~」という感じ満載でヒエッてなった。さすがに尸魂界メインになると背景もキャラのメイクもコスプレ感がかなり強まりそうでさすがにきついと思う。でも佐藤監督なら…という期待も少しあるので、もし制作されたら多分一応一回は見に行くかな(笑)
結果、多分何年も原作読んでない私くらいの熱意と曖昧さで見るのが一番楽しめるのかなと思いました。原作読んでないとそれはそれで人名とか言葉の意味が分からなさそうだし。
BLEACH知ってる上で実写だし…と期待せず行けばそれなりには楽しめますよ。
映画オリジナルとして
CGが自然でした!ホロウが想像よりよくて、おおぉ!となりました。ストーリーはまとめられてるけどらそれはそれとして楽しめました。原作にでてきた小物とか世界観が見れてよかった。一護は一護っぽいです。雨竜の活躍と一心をもう少し見たかったです。
衣装がもう少しよかったらなぁ。
とても面白かった!
試写会で見てきました。
始まり早々から、ワクワク・ドキドキであっという間の108分。
原作の流れを守りつつ、バッサリカットした部分は潔良いので、とても見やすく纏まっていました。
一護の成長やルキアの心情の変化が良く表現されており、アクションの凄さもさることながら、笑えるところもしっかりあり、とにかく見ていて面白かったし、楽しかったです。
一護がボロボロになっていくも相手に立ち向かう姿は、男らしく格好よく、そして美しい!
福士君のビジュアルはとにかく言う事なし!ファンにはたまらないのではないでしょうか。
一心も喜助も出番は少ないですが、いい味を出しています。
織姫とチャドもしかり。
続編(たぶん、あるはず!)では是非沢山活躍してほしい。
一護の更なる成長や他のキャラも見てみたいので、今回の映画がヒットするのを期待します。
早く、公開して二回目を見に行きたいです。
全51件中、41~51件目を表示