「いい意味で裏切られました!」BLEACH りかすけさんの映画レビュー(感想・評価)
いい意味で裏切られました!
ルキアが全然違う〜って思ってたし
始まる前は酷評だったので
期待せずにただ原作のファンとして観ました。
しかしいい意味で裏切られました!
実は私原作のルキア、
弱いくせにうるっさいし上から目線だし
大嫌いでした。
また恋次も白哉も苦手でした。
しかしこの映画の
ルキア、恋次、白夜は
ちょーーハマっててこれはこれで好きです!
というか、
映画の彼らの方が私は好きです(笑)
また、
マンガではいまいち伝わらなかった
人間関係の機微がすごい重点的に
俳優さん女優さんの表情や言葉使いで
とても丁寧に伝わりました。
織姫の一護を想う気持ち、
ルキアの心の芽生え、
恋次のルキアへの未練、
チャドのいい人感、
石田の素直じゃないけどいい人感、
そして白哉のシスコン感(笑)
人間ドラマとしても見れるし、
アクションはほんとにすごい!
マンガはわりとしゃしゃっと
読み飛ばしちゃうんですが
丁寧に描かれていました。
よかったです。
織姫はやちるちゃんに
ぷるるんと呼ばれるほど巨乳なのに
女優さんが貧乳だったこと、
そしてけいごやたつきまで出てるのに
水色、國枝さん、千鶴あたりが
でてなかったのは残念。
また白哉が、
ルキアに対して“殺せ”“殺す”などと
強気発言していたのにも
関わらず、
あっさり許してたのが謎でしたwww
まさに、
あ ま り 強 い 言 葉 を 遣 う な よ
弱 く 見 え る ぞ。
です。
ということで星四つ。
しかし、
アニメでは薄ら寒くて早送りするレベルのギャグ、
原作では寒すぎて笑えないギャグが
映画ではなぜか爆笑できました(笑)
最後に……、
君臨者よ!(くんりんしゃよ)
血肉の仮面・万象・羽ばたき、
ヒトの名を冠す者よ!
真理と節制、
罪知らぬ夢の壁に僅かに爪をたてよ!
破道の33、蒼火墜!