「☆☆☆☆ 日本題名の『手紙は憶えている』は、分かり易さでは間違いで...」手紙は憶えている 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)
☆☆☆☆ 日本題名の『手紙は憶えている』は、分かり易さでは間違いで...
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日本題名の『手紙は憶えている』は、分かり易さでは間違いでは無いんですが。映画を観終えると「ちょっと違うかな?」…と。
原題は【remember】なんですが。これが映画を観終わって、帰宅途中で色々と考えていると、ジワジワと効いて来る題名なんですよね〜(´-`).。oO
早い話が、これは殺し屋のロードムービーなんですが。主人公の殺し屋は、クリストファー・プラマー演じる90歳のボケ老人。
だから手足は覚束ず、記憶も直ぐに無くなってしまう。
まさに、こんな殺し屋は前代未聞なのであります。
他にも、ネオナチ男が態度か急変する辺り。
…まあ、これ以上はネタバレになってしまうので止めておきましょう。
最後のオチがすこし強引な面は有るものの、確実に入場料を損する事は無いと思いますね。
※ ネットでネタバレされる前に、是非お早目に劇場へ行かれると宜しくか…と。
兎に角、日常に潜む暴力が怖い。
多少ネタバレしても大丈夫かな?ってところで言えば。先ず街中で普通に拳銃が買えてしまい。店員が…
「ちょっと値は張るけど(殺傷能力が高いから)確実に殺せるよ!」
…と言ったり。
警備員が拳銃を見て…
「俺が最初に持っていた奴だ!」
…だもの、、、
これ、年間のベスト10に入って然るべきだと思いましたね。
いや〜!ゾクゾクしたわ〜( ;´Д`A
2016年11月3日 TOHOシネマズ市川コルトンプラザ/スクリーン2
※ 最近話題の、某◯カ◯ミ◯賞ノミネート作品が似ているとの情報が有ったのですが、、、真意は未見なので分かりません。
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