「老人ホームで再会し共にアウシュビッツ の生存者だったゼブとマックス...」手紙は憶えている 赤毛さんの映画レビュー(感想・評価)
老人ホームで再会し共にアウシュビッツ の生存者だったゼブとマックス...
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老人ホームで再会し共にアウシュビッツ
の生存者だったゼブとマックス。
身体の自由が効かないマックスは
司令塔として手紙や電話で指示を出す。
また実行役として認知症を患っている
ゼブが老人ホームを抜け出し
ユダヤ人の名を借り生きている
ルディコランダーという
4人まで絞った候補者に
復讐に行く。ある意味では
冒険物語でもあるのだが
この旅にはもう一つの
意味がありそれが最後に
分かる。衝撃的で
見た後は呆然としてしまった。
"彼"はこの復讐で少しは救われたのか
と考えてみたのだがきっと
この先も傷付いた心は
癒えることはなく失った
家族への悲しみを背負い続けて行くの
だろう、そして今までも辛い想いを
抱え復讐に人生を捧げ生きてきたのかと思うと
心苦しい。
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