「気になってました」手紙は憶えている ユーキさんの映画レビュー(感想・評価)
気になってました
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90才の恐れるもののないお爺ちゃんが何十年も前の復讐をするという設定が気になってました。
認知症も抱えていて何度も忘れてしまい物凄くシュールだが、復讐を遂げようとする執念や、復讐相手と間違えた人々との心の触れ合いや、徐々に気力に満ちピアノを引けた現役を取り戻していく。
しかし最後の実は復讐相手は自分だったという落ちはあり得そうだが、それまでの仮定で何故思い出さなかったのだろうか。大量殺人が役割の分担されすぎて生々しく強い記憶にならなかったために、思い出せなかったのだろうか、微妙に引っ掛かります。流れが自然ではないといいますか。
もっと落ちへの伏線としてゼブが何か嫌なものを思い出す様子を見せるべきではなかったのかと思います。
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