「鮮やかな復讐」手紙は憶えている 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
鮮やかな復讐
ゼヴの正体は何となく分かっていたけど、最後の正体が分かるシーンは鮮やかだった。スッキリするわけではないけど気持ち良かった。
認知症と言うのが何となく話を複雑にしてるのかな?と操られているだけで、とんでもないオチが用意されてるのでは?と勘繰ったけどそのままの物語で見やすかった。
ゼヴの正体は他の映画なんかを思い出しつつ大体オチはこうだろうと思っていたけど、ゼヴ=狼とか、ナチの息子のシーンなんかでヒントはくれていたな、と見終わってから思った。
とても面白かったし、ゼヴはボケているのかボケたふりをしていたのか、何とも悲しいラストだった。
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