劇場公開日 2017年1月28日

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「理(ことわり)の全くない映画、かといって綺麗でもない。」アンチポルノ にこにゃんへさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0理(ことわり)の全くない映画、かといって綺麗でもない。

2017年2月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

理(ことわり)の全くない映画、かといって綺麗でもない。
この映画の内容とは、普通の映画の最初の10分なり15分なりの状況説明部分でしてかない。この映画のエンドロールが、最初のテーマソング提示で、そのあと本文があるのであれば、よかったが・・・。

じゃあ絵が綺麗かといえば、そんなことはない。この映画冒頭のシーンの色彩と人の動きは、それだけで全く、腹立たしくなるくらいに、この映画が「遊び」でとられたことを示していて、こんなものに1800円はらったことにすでに後悔する。

汚ならしいのは絵ばかりではない、音も汚らしい。
音が汚らしい映画に、ろくなものはない。
大きな音で驚かせてごまかそうという意図があるゆえに汚ならしさがます。

秘書役の女性、なかみの設定がないから途中から漂流している。
いったいなんなのか?
この程度のことをやらせるために、役者は使い捨てなのだろうか?

この内容に「裸は必要なかった」とどなたかがいっていたが同感。
監督が低予算だからドーノコーノとどこかの新聞記事で
いっていたようですけど、
低予算だろうが高予算だろうが、あからさまに無駄なことしといて、
お金がたりないというのは、ちょっとね。

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にこにゃんへ