「芸術映画だった。 何が起こるかわからないから 不安で不安でしかたな...」映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ まりろんさんの映画レビュー(感想・評価)
芸術映画だった。 何が起こるかわからないから 不安で不安でしかたな...
芸術映画だった。
何が起こるかわからないから
不安で不安でしかたない。
考えたって不安に思ったって、
仕方がないとわかってはいても、
いや、わかってるからこそ
ネガティヴから抜け出せないことに
どんどんやるせなくなっていく。
捨てられたという経験が重なると、
どうしても未来に希望を見出せなくなる
切なさが痛いほど、主人公の
諦めている言葉から読み取れる。
本気で死にたいわけじゃないけど、
死にたい気分
とか、ふむふむふむ。
考えさせられたなぁ。
でもきっと、
嫌なことだらけな気がしても、
実はいいこともある気がする。
いや、悪いことが続くと
どうしてもネガティヴになってしまう、
だけど、そっから
いいことが続くと
とても明日を信じれる。
だから焦らず、
ネガティヴなことを受け入れようと思わせてくれて、
いつか自然に明日を
信じれる日がくることをわからせてくれた映画だった。
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