劇場公開日 2017年10月21日

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「原作アニメファンはおすすめ出来ない…」斉木楠雄のΨ難 マシュ・キリエライトさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0原作アニメファンはおすすめ出来ない…

2020年11月10日
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鑑賞方法:TV地上波

実写映画特有というか、この監督特有のギャグが炸裂してて正直寒い。斉木楠雄のΨ難はそんなに顔芸連発してないし、キャラクターの魅力が描ききれてない。銀魂はあんな感じのギャグや顔芸が合ってもいいけど斉木は顔芸や勢いでどうにかなるストーリーではない。
見てて恐らく銀魂の勢いで作ったんだろうなって感じ。
キャラクターに関して、
大前提として斉木は喋らない。喋らないけど伝わるのが普通というマインドコントロールを世界に掛けているのに演出の都合上話す。
照橋さんは腹黒いけど性悪ではない。普通の一般的な女子生徒だけどよく見たら世界一の美少女という設定なのであって、学校で1人だけ厚底ブーツとかそういうの履かないし、顔芸はしない。
窪谷須は不良を卒業して元不良である事を隠して生活しているのにあれでは普通の格好した不良。見てて1番違うし、仲間に優しいはずが斉木にオラついたりもはや別キャラ。

この映画見て、斉木楠雄のΨ難を知るのはやめて欲しい。アニメ見てみて。全然違うしめちゃくちゃ面白いから。

マシュ・キリエライト