「レベル低い」斉木楠雄のΨ難 Syuさんの映画レビュー(感想・評価)
レベル低い
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漫画原作ですが、原作は読んだ事有りません。
映画としては、と書き始めようと思いましたが、映画として超えていて欲しい水準に大分満たないクオリティだと感じました。
ホームビデオで撮影して、家のパソコンで加工編集しました、って感じの出来です。映画館でこれを見るのはかなりキツイでしょう。
内容は、とてつもない超能力を持った高校生が、超能力を持っている事を周りに悟られない様にしながら、個性的なクラスメイトとボケツッコミをするという感じです。
基本的に主人公だけ普通の感覚の人で、周りのめちゃくちゃなキャラクターのツッコミ役なんですが、主人公はほとんど喋らないので心の声を延々と聞く事になります。
おそらく原作は一回読み切りのギャグ漫画で、映画はいくつかの話をまとめた物だと思いますが、2時間の枠の中に大筋が無いものだから、始まって1時間くらいは、一体いつ本筋が始まるんだろう?って思ってました。
しかも終わってみたら、夢オチというか全ての時間を戻して解決?しましたって、ちょっと酷いにも程があります。
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