「皆がまだ仲良くなっていない世界」斉木楠雄のΨ難 カーズさんの映画レビュー(感想・評価)
皆がまだ仲良くなっていない世界
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最初の方は各キャラの紹介で皆との出会いを回想するシーンでしたが、ここは再現度が高く声をあげて笑えるくらいに面白かったです。斉木が文化祭を守ろうとする理由もしっかり原作っぽかったですし、斉木が普通に喋ったのにはビックリしましたが、流石に原作通りにするとガン無視になってしまうのであれでよかったと思います。しかし、照橋さんがここみんズを直接操作していたり、「ありえるわね!」の顔芸がしつこくて若干うんざりしたり、文化祭を潰してしまうかもしれないような行為をしていて、これでは完璧美少女ではなくただの美少女だな、と思いました。終盤の展開も、斉木が結構弱体化されていたり、問題を起こしてしまってもすぐに対処せずにその問題を広げてしまったりして「ちょっと斉木っぽくないなぁ」と思ってしまいました。
終盤の失速を入れてこの点数です。
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