「【ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の類稀なる映像センス、新たに創造されたレプリカント達の魅力に酔う】」ブレードランナー 2049 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【ドゥニ・ヴィルヌーブ監督の類稀なる映像センス、新たに創造されたレプリカント達の魅力に酔う】
ー 今作で新たに登場した魅力的なAI、レプリカント達 ー
1.”K" :ロサンゼルズ警察所属のブレードランナー(ネクサス9型)(ライアン・ゴズリング)
2.”ジョイ”:ホログラフィーの美しすぎる女性。 ”K"の癒しの存在且つ協力者(アナ・デ・アルマス)
3.”Luv":二アンダー・ヴォレス(ジャレッド・レト)の代理人としてヴォレス社の運営を仕切る美しくも冷酷なネクサス9型レプリカント(シルヴィア・フークス)
”Luv"の攻撃で傷ついた”K"を救った娼婦マリエッティ(マッケンジー・デイビス:近未来SFの登場人物を絶妙に演じる美女。(「ターミナーター ニューフェイト」のグレース役でも大活躍中)の姿も忘れ難い。)
そして、砂煙の中から立ち現れた、リック・デッカード(ハリソン・フォード)の年老いながらも、衰えない雄姿。
「ブレードランナー」のダークで猥雑な世界観、雰囲気をきっちりと描き出し、更に深みを出している作品。
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督、お見事です。
<2017年10月27日 劇場にて鑑賞>
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