ちょっと今から仕事やめてくるのレビュー・感想・評価
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原作未読です。 福士蒼汰はすごくよかったですね、彼以外考えられない...
原作未読です。
福士蒼汰はすごくよかったですね、彼以外考えられない配役でした。
その他の配役も秀逸。
後半少し冗長だったのでもう少し集約して欲しかった気がするのと、コブクロが合わなさすぎて興ざめしました。
また、他の方も書かれてますが
・何故 山本純と名乗る必要があったか
・喫茶店にいた怖い女性は何の伏線だったのか
・土下座してる時に部長にかかってきた電話はなんだったのか
・双子オチはちょっと反則な気がします
などなど、少し気になる点もありました。
恐らく撮る時には色んな事を想定して多くの場面を撮ったが、編集でカットしていく時に歪みが出たのだろうと思います。
ただ、そんな色んな事を差し引いてもオススメしたい映画です。
こんなパワハラがあるのかと
予告でも見たのでわかっていたのですが、かなりひどいパワハラ描写があります。
私はこんなブラック会社に勤めたことがないので、ほんとにこんな会社があるのかと半信半疑で観てましたが
怒鳴るは当たり前、殴る蹴る罵声を浴びせるなど観ててしんどいです。
ヤマモトがほんとにいい奴で、こんな友達が欲しいと思いました笑
一つ疑問に思ったのは、山本優がなぜ自分を「山本純」と名乗る必要があったのかということ。
調べられたら自分が幽霊だと勘違いされるようなことをわざわざする意味がよくわからなかったです。
でも、後半の展開は正直予想外でびっくりしました。
完全に途中まで幽霊だと思っていたので……
私は、ヤマモトの正体がずっと気になっていたので後半ですごく納得できたのですが、
確かに他の方も言う通り蛇足感はあったかなという印象。
ヤマモトの正体を明かすとこは個人的には必要だったと思いますが
ヤマモトが海外の子供たちに勉強教えたりしてて、青山が来て一緒に遊ぶみたいなシーンは正直あまりいらなかったかなと思いました。
ブラック企業に勤めたことのある人
私自身ブラック企業に勤めた経験があります。
その経験があると、前半は自分と重なって辛いけど、でもそれがとてもリアル。
同じような経験してる人は後半でヤマモトによって隆が救われる姿、両親とのやりとりは、泣けるんじゃないかな。
実際私はボロボロ泣きました。
バヌアツの場面、いらないって人もいるけど、私には必要だったし、全然蛇足ではないと思います。
この映画を作ってくださった、成島出監督や、福士蒼汰さん、工藤阿須加さんをはじめとしたキャスト、スタッフの皆様に、心から感謝致します。
私には後半が必要だった
後半がいらないというレビューもありますが、私には必要なシーンでした。
ヤマモトの過去を知った上でもう一度映画を見ると、ヤマモトの明るさと人の為に生きようとする彼の姿がなぜなのか理解出来て、心が洗われるような、人との繋がりの考え方を改めて考え直させられる気持ちになります。
パワハラで人の心を闇に落とし込むのも人間だし、闇に落ちた人の心に希望の光を与えるのも人間だという事に気付かされます。
その気づきを踏まえてみれば、冒頭のシーンと後半のシーンは私にとっては、とても大切なシーンでした。
ヤマモトという存在は魅力があって、心に残るキャラクターになりました。
見終わった後にもヤマモトは常に私の心の中にある‥そんな大事なキャクターです。
だから、ヤマモトと隆がどうやって過ごしていくかの希望の未来を感じさせる後半部分は、私の心に救いにも似た安堵が生まれるハッピーエンドでした。
私の心の中にあるヤマモトは冒頭のシーンにある笑顔のヤマモトです。
ヤマモトは実在しないけれど、ヤマモトが今も何処かで笑顔でいてくれるような気持ちになれました。
後半シーンを入れてくれた監督に感謝したい。
見る人によって捉え方が違うかもしれないけれど、この映画を見て良かったです。
何度も見たくなる映画でした。
勧めるに勧めきれない印象…
原作からとても元気をもらったので、この度映画化と聞いて、とても期待し、楽しみにしてました。
前半の、青山の欝っぷり、上司先輩の演技は素晴らしかったです。青山の部屋の様子や、ヤマモトの登場、居酒屋レストランの雰囲気まで、原作を忠実に表現していてとても引き込まれました。
特に、青山と両親との関係の描写はとても良かったです!あれには涙をボロボロ流してしまいました。非常に良かったです。
また、青山が会社を辞めてくるシーンは、心の中でつい、頑張れ!と応援してしまいたくなるくらい、作品の中に入っていけました。ここまでのテンポは最高で、「ああ、映画を見終わったら絶対に友人に勧めよう」と思いました。
しかし、ここからダラダラと長ったらしい印象を受けました。映画独自の設定の、ヤマモトと兄の夢、ヤマモトがなぜか青山にまで自分の夢を手伝わせるような流れ。長いし、青山もそれで良かったのか〜?と思ってしまいました。原作の通りに、このまま臨床心理士になって欲しかったです。青山がヤマモトに頼らず、自分でまた頑張っていく姿を映画でも表して欲しかったです。青山に最後まで頼りきってしまった印象がありました。話が重いから、絵的にあの青い海みたいな晴れやかなシーンが必要だったのかな〜?
最後が残念でした。でも役者さんの演技には本当に感動しました。
感動…しかし
まず前半はすごくよかった。
僕自身も仕事でかなりストレスがたまってるので主人公のように死んで楽になりたいと思うこともある。
それでもなんとか生きているのだがこの映画を見て転職を考えるようになったが、あんな簡単にかっこよく仕事をやめれるわけないよなぁと思った(批判ではなくそうありたいなぁという願望)。
後半ヤマモトの正体を探る辺りからは完璧に蛇足。せめてヤマモトもお兄さんをなくしてたまででよかったバヌアツは完璧に要らない。
あと、ふくしとうたの関西弁がなってなくっていらっとした。この二点さえよかったら☆5だったのに。
激務経験者です。長文です
以前、主人公と同じ月150時間サビ残の会社に勤めていた身としては良くも悪くも幻想的で女性的な映画だと思いました。私ははまれませんでしたが、ブラックを経験したことがない人がなんとなく大変さを知るぶんにはわかりやすい映画です。
以下気になった点です。
まず昨今では劇中のような絵に書いたようなブラック企業は少ないと思います。
毎朝社訓を大声で読み上げたり、怒号を飛ばしたり、胸ぐらを掴んだり、土下座を強要させたりなどではなく、じわりじわりと圧力をかけ精神を蝕んで思考を奪っていきます。
また150時間残業をしていると仕事終わりに飲みに行ったりする時間はありません。そこはフィクションなので仕方ないと思いますが。
演出は過剰で漫画的です。プライドを度外視した励まし方など作者は男の友情というものをよくわかっていないのかなと思います。先の展開も勘の良いひとなら気付くでしょうし大どんでん返しは期待できません。
友情と夢を絡めた映画なら「きっとうまくいく」、仕事とはなんなのかを問いかけるのなら「生きる」に軍配が上がります。ともかくフィクション色が強くて人を選ぶ映画です
パワハラ、あるよねー
2018/1/13 2回目の鑑賞
3.5点から4.0点にあげました。
展開を知って観ても、逆にその方がシミジミと感じ入るものがありました。
人生は誰のためにあるか?
辛いことや苦しいことでついつい見失うものは多いけど、時折立ち止まって考え直すときに、また観たいと2回目にも感じました。
私の新卒は既に22年前…
当時めちゃくちゃパワハラを受けてて、1年間に1,000回位謝った。夢でもうなされて謝ってた…
毎日死にたくなり、気を緩めると涙が出てきてしまい、私は頭がおかしくなったか、社会不適合者なのかと、当時は本気で思っていた。
辞めれば良い。
そのことにすら気が付けなくなる、あの精神的支配と絶望の恐ろしさ。萎縮し続けると人はマトモな判断すら出来なくなるんだよね。
…土下座のシーンは直視出来なかったな。
今もどこかであんな目に遭ってる人がいると思うと、何だか辛くて。
ちゃんとハッピーエンドで救われました。
工藤くんは地味だけど、良い俳優だね。
そして好きな黒木華が追い詰められて最低なことをする先輩役で、彼女の役にしては化粧とかケバくて身の丈に合ってない感じが役とリアルにリンクしていたのが良いと思いました。
肩のちからが抜ける そんな映画でした 実家に帰り両親に仕事をやめる...
肩のちからが抜ける
そんな映画でした
実家に帰り両親に仕事をやめることを
報告するシーン
お母さんの言葉に涙が出ました。
生きてさえいればなるようになる
ヤマモトのセリフ
自分の人生は大切な人のためにある
本当にそうだなと感じます。
前半は涙し、感動しましたが
後半やラストは,,,という感じでした
んー…
前半、暗くて見るのも辛いシーンが続いて、正直見るのが疲れました。
後半は泣けるシーンだったり、クスッとなるシーンもありましたが…。
最初に現実をすっごい見せてくるわりに、終盤、めちゃくちゃドリーマーだなー、と。羨ましいけれども。
最後のあの終わり方で、そーんなコブクロの暗い歌持ってくる!?って感じ。いや、いい歌なんだけど映画に合わない気がした。
演者は本当によかった。福士蒼汰の関西弁も英語も完璧だし、工藤阿須加も上手い!
吉田鋼太郎の演技がいい味を出していた
物に当たり散らしたり、いつも怒鳴りちらしてたり、周囲は萎縮したりで、彼の演技からリアルに有りそうなブラック企業感がよく出ていました。
物語の印象を一言で表すと「深そうで、あまり深くない。」って感じでした。
自◯を阻止するために、どう展開していくのか気になって見てみたけど、割りとありがちなセリフしか出てこなかった。
何度も見たくなる映画ではないけど、自◯を考えてる、または一度でもそれを考えたことがある人は見てもいいかも。
ラストはもう少しなんとかならないのか
原作のラストもウダウダで納得いかなかったが、映画はそれをカバーしようとしたのか、延々と説明が続き最後は海外青年協力隊の募集映画みたいになってしまった。しかし日本の生産効率性は高いのに何故か事務の効率性が無茶苦茶悪い、この映画のように無駄な残業ばかりしていてはそりゃ効率悪いわな、管理職はとっとと帰れ。それに公務員なんか5時からやっと仕事始めて残業代稼ぐと言うやつばかりだ。
疲れた人にも希望を与える映画です。
原作未読です。
予告で山本が自殺していたことは分かっていたのですが、双子だったとは気が付きませんでした。
追い詰められた青山を偶然見かけて助けた山本。明るい山本にも哀しい過去がるありました。
辛い経験をしたから励ませる強さを感じました。
自分を大切に思う人の為にも生きましょう。
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