「【「大日本帝國食菜全席」を追求した時代を越えた二人の男の物語】」ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【「大日本帝國食菜全席」を追求した時代を越えた二人の男の物語】
満州時代と現代とを行き来しつつ、物語は描かれる。
満州時代、大日本帝國の威信を掛けて、「大日本帝國食菜全席」112メニューの作成を命じた三宅太蔵(竹野内豊)と絶対味覚=”麒麟の舌”を持つ男、山形直太朗(西島秀俊)がメニューを作り出す。が、太平洋戦争開戦直前に山形と、「大日本帝國食菜全席」112メニューのレシピは姿を消す。
現代、ある人物から「大日本帝國食菜全席」112メニューの再現を依頼された佐々木充(二宮和也)も絶対味覚=”麒麟の舌”を持つ男だった。
山形が限られた食材の中でメニューを考案していく姿と彼をサポートする妻千鶴(宮崎あおい)や助手たちの姿が印象的。
彼らの想いを再現しようとする現代パートとの繋がりの中で、過去、山形に起こった悲劇が露わになる場面が切ない。
<2017年11月4日 劇場にて鑑賞>
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R♪さんのコメント
2020年8月9日
とても素敵なコメントありがとうございます(*^^*)
食事担当としては映画観ながら献立に悩んだ時に活用したいと思ってました。
当時の資料に写真と20品のレシピが掲載されているんですね~!
・鮎の春巻『落ちアユがギリギリ出ていて作れた。』
↑落ちアユって普通に売ってるんですね~!
・島津亭のオムライス『ソースは我が居住区が誇る八丁味噌とドミグラスソースを合わせたもの。簡単にできて美味い。』
↑八丁味噌を手にいれたら作ってみたいです(^-^)/
こんなに作ってもらえるなんて、幸せですね~♪
『どれだけ作るの』なんて言ってみたいものです(*^^*)
今日はさんまの塩焼きと豚汁でした(笑)
参考にさせていただきます(^_^ゞ
ありがとうございました😃