「グロ痛い系ホラー心理サスペンス」グリーンルーム どてかぼちゃさんの映画レビュー(感想・評価)
グロ痛い系ホラー心理サスペンス
途中、何度も目を覆いたくなりました。
バタバタ人が殺されます。
血は吹き出るし生々しい傷口も遠慮なくスクリーンに登場。
ホラーとしてはグロい・痛い系で、かなり怖い作品でした。
でもサスペンスとしては、ハデ系ではなく心理系。
主人公側はパンクバンド・敵側はネオナチと、設定だけ聞いたらハデ系かと思いそうですが、その設定を意識させる描写があまりありません。
何かのインタビューで監督が話していましたが、ステレオタイプのイメージではなく、それぞれ人間としての面を表現したかったらしいです。(うろ覚え)
実際パンクバンドの若者たちはファッションも髪型も普通のカジュアルだし、ネオナチもスキンヘッドでなければ何の組織かわからないかもと思いました。
最後の最後までハラハラドキドキさせられる作品なので、心理サスペンスが好きならオススメ。
ただし本当にグロいです。
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