「犯人の殺人に対するこだわりにドン引き」22年目の告白 私が殺人犯です かちかち映画速報さんの映画レビュー(感想・評価)
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
こんな殺し方があったのか!
普通の殺し方じゃ、満足できない
犯人の殺人に対するこだわりにドン引き
第一のルール
殺害の瞬間を親しいものに目撃させる
第二のルール
殺害方法は絞殺
第三のルール
目撃者は生かしておく
絞殺胸糞
被害者遺族をみてて辛くなった。とくに殺害シーンはエグくて目をそむけた。親しい人の眼の前で殺すのは胸糞悪い。もし俺が家族や友人を目の前で殺されたら、一生トラウマで立ち直れないだろう。
劇中の被害者遺族たちはなんとか立ち直って普通の生活を送ってるけど、曽根崎への憎しみは消えないよね。
自分がもし遺族の立場だったら、犯人を許せないし殺すと思う、同じ殺し方のルールで。
イケメン殺人鬼に嫉妬
曽根崎雅人
殺人鬼なのにチヤホヤされずぎじゃね?と思ったけど、藤原竜也のルックスならまあアリかと納得。抗議してた人たち居たけど、リアルだともっと過激になりそう。殺人鬼が本出してあんな人気出てたら、黙っちゃいられないわ。
藤原竜也ぐらいカリスマ性あれば殺人犯でもチヤチヤされるんだろうなー。リアルの殺人鬼は大抵ブサメンだからありねいだろうけど。
ドM仙堂
仙堂が曽根崎に絞殺されかけるシーンが狂気。抵抗せずに曽根崎に絞殺させるなんてぶっ飛んでる。仙堂にとっては快感だったのだろうか。
過去のトラウマで人ってこんなに壊れちゃうものなのかな。
最後仙堂が戸田に刺されるシーンはスッキリ爽快。しかも、仙堂が望まない刺殺で幕引きとはね…ドンマイ。
とにかく藤原竜也と伊藤英明の演技が光ってて、この2人ありきの映画だと思う。
ミステリー&サスペンス好きにおすすめ。久々に邦画でよいミステリーに出会えた。