劇場公開日 2017年6月10日

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「演技力!」22年目の告白 私が殺人犯です ゾンビさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5演技力!

2017年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

藤原竜也の演技の緩急のように浮き沈みの激しい映画でした。
…?じぶんで書いていてよくわらかない。笑
序盤~中盤にかけては徐々におもしろく、終盤はつまらない、そんな感じです、個人的には。

ご存知の通り、藤原竜也は「私が殺人犯です」と告白本を出版するわけで、映画的には裏があることを疑いながら観るわけですが、中盤まで真実に気づかずじまいでした。
藤原竜也の秘密に気づくと同時にすべてが明らかになってしまうので、それ以降はもう蛇足というか、もう驚くことも起きないだろうなぁなんて気分で下り坂⤵

終わったあとに、これが韓国映画『殺人の告白』のリメイクと知らなかったじぶんが情けないなぁと思うと同時に、こっちじゃなくてそっち観ればよかったかもなぁとも思うのでした。
ちなみに帰ってから『殺人の追憶』を代わりに観ました。
そういえばエンドロールにて「原作 浜口倫太郎」とあって、それはノベライズであって原案表記をちゃんとすべきでしょうよと後になって強く思いました
どっかにあったのかもですけど

閑話休題。
藤原竜也はいつもの通りですし、やっぱり地べたに這いつくばってウゴウゴする姿がサマになります。
伊藤英明は『悪の教典』『3月のライオン』という成功例があるものの、やっぱりこういう体育会系というか暑苦しいやつは好きくないな、って思いました。
岩城滉一は早く宇宙旅行に行けるといいな、と思います
まだ60代ですが滑舌が怪しくなっていてちょっと心配です。

序盤、とある罠の描写がありまして、それはまぁピタゴラスイッチ的なからくり装置なわけですが、その挙動がおかしすぎて笑いをこらえることができませんでした。
ヒュー…スポッ!ギュッ!ってそんなバカな!!笑

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ゾンビ