「新しさが足りない」22年目の告白 私が殺人犯です Toiさんの映画レビュー(感想・評価)
新しさが足りない
今作の予告を見た瞬間に、「これ(殺人の告白)じゃね?」と思ったwだが新しい衝撃を期待して鑑賞した。そしたらなんと殺人の告白(韓国映画)と全く一緒w
ネタバレをされてから鑑賞しているような気持ちだった。だが決して面白くないわけではない。鑑賞後にはお客さんが「裏切られた〜」と口を合わせて言っていた。僕も殺人の告白を見ていなかったら、かなりの衝撃を味わえただろう。
五つの殺人事件は全て絞殺だった。そこに少しひねりが足りない気がした。
音楽がとても印象的で映画の気味の悪い雰囲気を更に引き立てていた。だが主題歌が残念すぎるwなんであんな曲調の曲を選曲してしまったんだろう。
伊藤英明の演じる熱血刑事は最高だった。
藤原竜也のお得意の不敵な笑みは今作でも健在だったwかっこいい悪役を演じさせたら彼の右に出る者はいないと感じた。
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Toiさんのコメント
2017年6月28日
原作を元にしているというのは知っています。それをリメイクするのだから、ただなぞるだけではつまらないということです。原作を元にした上で更なる衝撃が欲しかったということです。
鴨さんのコメント
2017年6月27日
わざと言っているのか分かりませんが、念のため。
本作は殺人の告白を"原作"として作られた映画です。したがって前述の映画を見ているものが「新しさが足りない」との評価をつけることは、いくらなんでも筋違いでしょう。
本作の位置付けは、殺人の告白の正当なリメイク作品になるかと思います。
映画に対して評価を行う前に、最低限の解説程度はお読みになってはいかがでしょうか。
それが、一本の映画を作るために関わった、多くの人達への最低限の敬意かと思います。