「鼓動に共振する音」22年目の告白 私が殺人犯です くりさんの映画レビュー(感想・評価)
鼓動に共振する音
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予想を上回るプロットと
心拍を煽る背景音に
グイグイ引き込まれます。
2回目のTV中継あたりから
犯人のめぼしがつき、海外拉致体験の
告白でわかってしまったのが
残念でしたが、全然登場しない人物を
犯人にしないところがフェアに
感じました。
全部の殺害映像や特に
最後の殺害映像は、もう少し音声を
いれた方が残酷さが浮き彫りに
感じたように思います。
何故かわかりませんが
犯人に対する敵対心情があまり
高まらなかったので、
最後は少しまったりしてしまいました。
オブラートにつつみすぎかな。
海外ドラマの見過ぎで刺激に対する
感覚が過激になりすぎたせいかもです。
でも、
後半までは間違いなく、
予想のつかないストーリー展開が
面白いです。
皆さんが書かれているように
出演者の演技力が高くいいですね。
藤原竜也の大振りな演技が苦手でしたが
本作では良かったです。
個人的には、
野村周平の手術後の
包帯から覗いていた目が一番でした。
あの黒と赤のみで白みが全くない
復讐の目が人間の計りしれない執念を
感じさせました。
推理するのが好きな人に。
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2017年6月11日
くり様
こんにちは。
まったりとした邦画を見過ぎていたから、
この映画は刺激があって、久しぶりにワクワク。
試写会後にレビュー書くので、評価甘くてすみません。
昨日、2回目観ました。
初日舞台挨拶は、ネタバレ禁止なので
俳優さんたちが話しにくそうでした。
入江悠監督のセンスが光っていた気がします。
単純な私には楽しめましたo(^-^)o
サスペンス映画にハマりそうです。