「痛く、苦しい…」22年目の告白 私が殺人犯です bunmeiさんの映画レビュー(感想・評価)
痛く、苦しい…
時効って何だろう…。
被害者家族にとっては、時効の0時を過ぎたからといって、傷が癒えるわけでもなく、殺人事件なら殺された人が生き返るわけでもなく…。
きっと世の中には、こうした苦しみ中で、毎日を生きている人もいるのでしょう。
単にサスペンス映画というより、社会風刺的な要素も絡めて、登場人物像に同化しながらのめり込んだ2時間でした。
痛く、苦しく、切ない作品で、観終わった後、ドッと肩に力が入っていたのが、抜けて行きました。
しかし、相変わらず藤原竜也は、藤原竜也を見事に演じていました。
これで終わりと思っていたら、最後のオチは、やっぱりって感じでした(笑)
コメントする