「静かに話は進むが、熱がこもっている内容」ナラタージュ やっすーさんの映画レビュー(感想・評価)
静かに話は進むが、熱がこもっている内容
葉山先生のことが好きだったが、想いを伝えずに卒業した工藤。
久しぶりに先生から連絡を受け再会し、昔の想いがよみがえってきた。
しかし、葉山先生の現状を知り、2人は離れる。
工藤は、小野という共通の趣味で知り合った人と付き合うことになるが、先生の想いが忘れられず、先生のもとに戻る。
そして7、2人はそれぞれの想いを伝えるが、結局離れてしまうという内容だった。
原作を読んでいるので、大体の流れは知っていた。
原作に比べるとだいぶカットしていたが、それでも良い作品だと思った。
離れていてもお互いのことを想い、頭から離れないのは本当のに好きなんだと思いました。
小野君は、自分に自信がないのだと思いました。
だから、自分が愛されているのかをすごく気にしてしまう。
誰でも持っている自信のなさがよく出ている人物なんだと思いました。
原作では、面白い終わり方だったのに映画にはなく残念でした。
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