「派手な音楽や大げさな演出だけが映画の楽しみではないということを、教...」ナラタージュ コリンさんの映画レビュー(感想・評価)
派手な音楽や大げさな演出だけが映画の楽しみではないということを、教...
派手な音楽や大げさな演出だけが映画の楽しみではないということを、教えてくれたような映画でした。
ひとそれぞれの恋愛に正解はなく、迷ったり我慢したり堪えられなかったり、それでも愛情を消すことができないどうしようもなさを正直に描いていました。
結論を提示されないと落ち着かない方や、胸がスカッとするような派手なものが好きな方には物足りないかもしれませんが、映画館を出てから様々な事を反芻できる、余韻の多いとても素敵な作品です。
コメントする