「原作読んでいて、とても好きだけど苦しすぎて読むのに力がいるぜよ…と...」ナラタージュ r!ecoさんの映画レビュー(感想・評価)
原作読んでいて、とても好きだけど苦しすぎて読むのに力がいるぜよ…と...
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原作読んでいて、とても好きだけど苦しすぎて読むのに力がいるぜよ…と思って1度しか読んだことはありません。
それでも鮮明に残っているラストシーンが映画は異なる描写だったので結構ショックだった。。
あのお話を2時間にまとめるのはそりゃ大変だろうけど、柚子ちゃんのお話とか、葉山先生と結ばれるときの葉山先生のセリフとか、もう少し入れてほしかったなあというのが正直な感想。
でもピンクとグレーでげんなりしてしまった行定監督の作品が、また好きだと思えたのでよかった。
映像はきれいだったし、松潤のきらきら感はなくなってて(いい意味で)有村ちゃんの演技もよかった。
絶対無理とわかってはいるけど同じキャストでドラマにして12話くらいでた~っぷり見たい。原作と全く同じ流れで実写かしたらとてつもなくすばらしいものになるのではないかと思いました。
原作ファンの人には酷評されそうやけど、私も一応原作好きだけど思っていたよりよかったとは思います。
小野君の背景が色々変わってたというか追加?されてたけど、映像だから出せる小野君のダメなところとかも見えて、小野君っ!!君に一番感情移入しちゃうし、そうなるのわかるけどそれはしたらあかん!!!!!!みたいな気持ちを抱えながら見てた。
そして最初の方にもかいたけどラストが!
あの写真もってたよシーンをいれないと、結局葉山先生が泉をどう思っていたのかわからないままになっちゃったのではないだろうか。
あれじゃあ、寄りかかっただけで、泉は思い出にするために部屋に行きたいっていったみたいじゃないか。。
それがやっぱりすごく残念。映画でも泣いてしまったけどね。
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