「心が辛くなる…」ナラタージュ Reさんの映画レビュー(感想・評価)
心が辛くなる…
全体的に言葉が少ない映画でした。
その分俳優たちの目線がとても深かったような気がします。
人間の弱い部分、愛の残酷さが描かれていました。
救ってくれた恩師で、高校という狭い世界で、唯一の味方になってくれた松潤はきっと架純ちゃんの世界のすべてになってたんだと思います。
その気持ちが愛なのか勘違いなのか…
そして傷ついて孤独だった松潤にとって自分だけを必要としてくれる生徒架純ちゃんへの気持ち。
複雑です。
クライマックスのシーンでは、
もうきっと一生架純ちゃんは松潤を忘れられないんじゃないか…と思います。
映画自体長いし、言葉少ないし、静かな映画なので退屈になる方も多いと思います。
私的には家で見る方がいい映画だなと思いました。
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