ミラージュ
2007年製作/90分/チリ・アメリカ合作
原題または英題:Mirageman
スタッフ・キャスト
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マルコ・サロール
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マリア・エレーナ・スウェット
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アリエル・マテルーナ
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マウリシオ・ペスティク
2007年製作/90分/チリ・アメリカ合作
原題または英題:Mirageman
マルコ・サロール
マリア・エレーナ・スウェット
アリエル・マテルーナ
マウリシオ・ペスティク
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2023年7月27日キレッキレのアクションとクソダサコスチュームのお手製純朴ヒーローの活躍劇。
主人公はほぼ喋らず、アクションに全振りしてる感じ。
アクション、カメラワーク、演出等は良かったがストーリーがいまひとつ。
また、BGMのせいか全体的に暗い印象を受ける。
色々つっこみたいことはあるが、とりあえずメディアと警察が本当にクソ!
視聴率の為に公共の電波使って騙すとかマジ無いわ。普通に犯罪だろ。ミラージュもミラージュで助けたキャスターの家にホイホイ上がっちゃうのはどうかと思うけど流石にかわいそう。
警察は犯人のアジトや内部の見取り図、見張りの位置まで把握してんのに、装備だけ渡して後よろしく!ってさぁ。せめて援護してやれよ!とか色々憤りがあった。
かなりいいんじゃないでしょうか。
こういうお手製ヒーロー設定って他にもあると思うけど、まじめさとバカバカしさのバランスが絶妙。キックアスがパッと浮かぶけど、これのほうが公開は先らしい。偶然かぶっただけかどうなのか。ただ設定と展開がモロなんだよな。。
哀愁がすごい。そこが惹かれたかな。
あと編集のセンスもいい。ちょっとレトロなテレビドラマみたいな見せ方をしてる。いいアクセント。あの監視カメラ寄ったり引いたりして見せるカット何笑 ああいうのアホならではのセンス。
チリというのも見たことがない。南米はプロレスでマスクマンイメージあるけどあの延長の発想だろうか。あとは、これがどこまでオリジナルか、なんだけど。これがオリジナルならほんと文句なしになる。(その前提でとりあえず4.5)とにかくよくわからんがすばらしいと思った。
幼い頃両親を強盗に殺され、心に傷を負った兄弟。
弟は性暴力を振るわれ、精神病院で心を閉ざしている。
その事件からなのか体を鍛える兄は、ある日強盗を見つけ覆面で彼らを退治する。
そのことはテレビで大きく取り上げられ、彼は一気に正義のヒーローに。
それを見た弟は信じられないほど回復し、弟のためにと兄は正義の覆面ヒーロー、ミラージュマンを続けるが…
あくまでもB級映画だけど、弟を守るための覆面ヒーローというシンプルな設定が良い。
アクションもしっかりしているので、テンポも良くかなり観やすい。
寡黙だけど、人一倍人間らしく純粋で優しく、メールやマスコミを簡単に信じ込み、弟のためとはいえしっかり人助けをするミラージュマン。
世間は「無駄だ」と言うけれど、ミラージュマンの残したものは大きく決して無駄じゃなかったはず。
ミラージュマンの最期は随分とあっさりしていたけど、親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくような哀愁があって良かった。
なんかイラつくヒロイン、人頼りの警察(特殊部隊とかないのか?)、愛すべき偽ロビン。
時間が空いたらどうぞ。
幼い頃の悲惨な体験からヒーローになってしまった人の話。
そもそもが悲惨。
○ストーリー
両親は強盗に殺され、弟は性的暴行を受けた。
おそらく守れなかった罪悪感から体を鍛えた兄。
たまたま強盗現場に遭遇した兄は過去を清算するかのように強盗に立ち向かい、住民を助ける。
その住民が偶然TVのリポーターだったことで大々的に世間に取り上げられることに。
それを見た精神疾患となっていた弟が、元気を出していたことでヒーロー活動を続けることに。
でも世間は甘くなく、リアルに大きな犯罪組織からは返り討ちに会い、TVの人気取りの為にも利用されるはめに。
それで一旦はヒーロー活動を中止したら弟がまた元気をなくした。
もう一度やり直そうと犯罪組織に挑み、見事壊滅させたが、自らも命を落とす(ように見えた)ことに。
ただし弟は初めて外出し、元気に体を鍛えていた。
人って何に突き動かされるか。
体験と想いから。
不器用なやり方かもしれないが、弟を想う兄の愛情が身に染みる。