たたら侍のレビュー・感想・評価
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いや打ち切り嬉しい!
たたら侍打ち切り実に嬉しい!めでたい。映画は沢山の方が血と汗を流して造るひとときのマジック。それが愚かな黄色い寄生虫1人の為打ち切りになった、悲しい現実だ。だから私は嬉しくてしょうがない。人間のクズのくせに映画に出て来る、薬中毒の黄色い寄生虫。お客様を裏切りスタッフも裏切り、そう、私このような日本映画がどんどん打ち切りになり消える事を望む^_^何故ってドラッグに逃げるバカは映画に参加するべきではないし資格もないからだ。
何がテーマなのか良く解らない、歳を取って経験を積み重ねて来るとそう...
何がテーマなのか良く解らない、歳を取って経験を積み重ねて来るとそう簡単に感動しなくなってきただけかも知れないが
ストーリが今一つ面白さに欠ける
本能寺ホテルについで何となく面白さに欠けるストーリーだった。
本当の強さとは?の落としどころがさいごまでふわふわ。
そんでもって主人公は、自然に身を任せて生きて行くって、おい。
EXILEファンのための映画かな?
純粋な気持ちに帰る
自分の原点は?何を目指して生きている?何故そこに生きる?
たたら侍は 島根のロケーションと伝統をアピールするためだけの作品ではないことを感じた。
錦織監督とexileチームがタッグを組んだという作品の前置きは 先入観を与えてしまったのだろうか?しかし
錦織作品を前編観て exileのLiveも活躍も生き様をも見てきた自分にとっては
この静と動!田舎と都会、伝統と先駆けといったような 両極端とも言える タッグがいい意味で化学反応を生み
映画に込められたメッセージ以上の効果を発揮したと感じました。
撮影な内容は 監督がしっかり勉強され丁寧にこだわり、役者さんのexileチームはもちろん 役というよい
生き様をこの作品にリンクさせていると思います
これまでの監督やexileを知っているからのコメントだと思われるかもしれません
こんなフィルターを外して観たとしても
誰の心にも思い湧く感情に気づくはずです。
純粋な気持ち溢れる 社会になって欲しいです
メッセージ性を感じるものの…
劇的でないだけに、つまらないと感じてしまった。
戦うことの虚しさを言いたかったのか、よく分からないところ。
確かにビジュアルの美しさは感じた。ロケーションも素晴らしいと思ったし、出ている人の容姿も素晴らしい。しかしそれら見事な要素が作品自体に直結していないように感じてしまい、全てが浮いているという印象。
美化された伝統といわざるを得ないが、往々にして伝統などというものは美化されているものだから、この作品を受け入れがたく思ってしまうのは、自分の心がねじ曲がっているからなのだろう。
それにしても、お話としては面白くない。この作品に魅力を感じるのであれば、別の何か特別な要素を感じ取れるものだけだろう。
個人的にはとにかく主人公への魅力が、いい意味でも悪い意味でも、全く感じられず、いったい何をしたかったのか全く分からないまま終幕を迎えてしまったという印象だった。もっとも、やっと終わったというのが正直なところではあったけれど…
アクション娯楽ではないが・・・・・・・・
俳優人は最高だし、挿入音楽も最高、アクションは期待してはいけない。
主役は、鋼かな?。
でも悪い作品ではない、日本人は昔こんな生活をしていたんだろうなと、真面目に考えさせられた映画ですね。
ただ、考えさせられた映画ではあるが、感動と娯楽性はあまり無かった様に感じます。
別の意味で良い映画だと思いますよ。
静かな良い映画
1回目は舞台挨拶目当てで見ました。なんだか腑に落ちず、2回目の鑑賞。
なんだかEXILE系というだけで、バッシングと低評価前提な気がしてます。かく言う私もどこかで「どうせ」感を持って映画館に行き、途中睡魔に襲われたクチです(笑)心して見た2回目はまるで違う印象で帰って来ました。あぁ、そういうことかと納得しました。
とても丁寧に作られ、贅沢な俳優陣が脇を固めている良い映画でした。
派手な演出やCGが見られず、そのままの音と色を聞いて見て感じる素敵な映画でした。
◯◯がカッコいいとか、そういう映画ではなく淡々ととしていて静かで美しく沁みる映画でした。劇中に音楽が鳴り響く訳でもないです。
昨今の映画はどんでん返しやアクションが派手なので、そういう物に慣れ切っていたんだなと思い直しました。例えば、ひっそりと隠れて見ている人がいれば、そこにズームして、あ、いたいたとなるのが一般的ですが、この映画はそんな演出もありません。
セリフも少なく、説明のナレーションもありません。初めは「?」で、もっと色々説明してくれないと解らないじゃんと思ったのですが、丁寧にきちんと見ると解る事がたくさんあります。
本当に丁寧な良い映画です。気に入りました。
もう少し…
時代考証というか、伝統文化の表現とか、しっかりやろうよ…というのが第一印象かなぁ…。
監督は、島根県出身なんでしょ? それで良いの?という感じ。
話の流れも、ああ、そんな感じね…ということで、先読みできて、ある意味で、意表を突かれず、安心して観れたかも…。
それらを含めると、期待を上回らなかった。残念…。
ただ、夕陽や景色はきれいだった…。
本物が生き続けてゆく強さ・・
ようやく時間をつくって観てきました。
皆さんのレビューを見ていただけに、ある覚悟をしていましたが、観るものに挑んでくる骨太なテーマですね。最後の最後まで。
権力と、そこに必ず取り入ろうとするもの。そしてそれらに利用されていく技術というか、伝承されてきた本物のいのちと技。
時代は移ろえど、性懲りもなく、人間の性(さが)の餌食になっていく。
しかし、連綿と伝承されてきた技は、その嘘のない光と同時に、人間の闇に繰り返し巻き込まれつつも、しぶとく生き続けてゆく強さがあるのだ。
見終わってみて、誰か突出して、この人、というキャストのことを思う以上に、全体の顔が思い出され、どのキャストもどのキャストも、この映画が伝える織物に、無くてはならない一部である…という感覚が残りました。
時代を運んでゆく、人間の性(さが)。しかしそれをも大きく包んでゆく、決して錆びることのない人間の本質の光が奥のほうから洩れ射してきているように思いました。
こういう本物感を子どもたちにも体感してほしい。子どもは、本物に対して敏感であり、確実に育まれる。わかりやすい感想はすぐには言葉にはできないかもしれない。でも子どもを侮ることなかれ。
主人公に感情移入は難しい?大切なものを守る、本当の強さ。
【賛否両論チェック】
賛:軟弱でも侍を目指した主人公の姿を通して、大切なものを守る“強さ”の本当の意味を訴えかけるのが深い。戦いの無慈悲さや命の尊さが如実に表れているのもまたしかり。
否:展開は結構グダグダ感が否めない。主人公の優柔不断な性格も、なかなか共感は得られないか。
命を救われた武士への憧れから、立身出世を目指した主人公が、戦という殺し合いの現実を痛感し、大切なものを守ることの本当の意味を知っていく様が、淡々とした展開で描かれていきます。
そこで同時に訴えかけてくるのは、命の儚さや尊さ、そしてそれを守る本当の強さのなんたるかでもあります。劇中で真之介が伍介に語る、
「強い心が争いを避ける。弱い心が力を持てば、それが奢りとなり、災いをもたらす。」
という言葉が印象に残ります。
この手の時代劇にしてはかなり静かで、主人公も最後まで優柔不断なので、
「想像していたのと違った・・・」
という向きもあるかも知れません。時代劇が好きな方にはオススメ出来そうです。
黒澤映画へのオマージュのように見えるが、、、
パンフやチラシで紹介されていたように、モントリオールの審査員長や評論家の佐藤忠男さんのコメントを読んで、我が意を得たり、の想いがしました。
海外映画祭の審査員などにとって黒澤作品は研究し尽くされています。
最優秀賞受賞は、単なるオマージュ作品には与えられないはずです。
新しいアプローチ、とありました。私もそれを強く感じました。
最近の邦画の特徴として脚本や演出が、最後にハッピーエンドであり、解りやすく、泣けて、楽しませるものばかりです。
しかし、世界で作られている映画は、そんな解りやすい感動ものばかりではありません。
邦画のプロットはアメリカ映画のそれによく似ており、皆がオリジナルだと思っている演出やカット割りなどはアメリカ映画の影響を強く受けています。モノマネとは言いませんが、それらの価値観の中でこねくり回しているだけでプロットは変わらず楽しませ方が違うだけ、と言ったら言い過ぎでしょうか。
その証しに、近年の海外映画祭では、邦画の受賞は随分少なくなりました。
時代劇も黒澤時代のように受賞していません。
彼ら映画祭のいわゆるプロから見れば、アメリカ映画のモノマネ作品は受賞など程遠いのです。
たたら侍は、最近の時代劇の中で、とても意欲的と言えます。日本の歴史を知らないと中々解らないのは仕方ないとしても、他のサイトで殺陣シーンの中で血しぶきが出ないことを、リアリティが無い、などという書き込みがありました。
血しぶきは、黒澤作品の中では椿三十郎のラストシーンで、1シーンだけ初めて使用され話題を呼んだことはありますが、リアリティを追求すれば実際には血しぶきなど飛び散らないのです。
みんな、ハリウッド映画の見過ぎ、又はゲームのやり過ぎで感覚が麻痺してしまっています。
黒澤映画は、リアリティを追求し、今も世界中の映画人に影響を与えている日本の誇りです。
その黒澤映画には、一度だけ、血しぶきが使われているだけなのです。
たたら侍の脚本は、邦画の有りがちなストーリーラインを逸脱していきます。
だからこそ評価されたのです。
過去の海外で高評価された主人公の中には、最後までどうしようもない奴や、救われない奴も沢山います。もどかしさだけが残ってしまう作品や、愕然とした感情のまま映画館を後にする作品も少なくありません。
ノートルダムの鐘など、心に突き刺さる作品ですが、救いようの無い気持ちになりましたがいろいろ考えさせられました。
映画は、娯楽ですが、多種多様な作品に触れたいと思っている私にとって、何度も見返したくなる深い作品でした。
最近の日本のドラマや映画のように、観客に媚びを売らず、骨太な作品を製作してくれた皆さんに感謝したいです。
戦国時代の普通の農民の成長物語ですが、現代に生きる私たちは伍助を笑えないのでは、と思います。何だ、伍助ちゃんとしろ!と思いながらもし自分だったら、と考えました。
それこそ、映画のヒーローのように上手く運ばないのが人生。失敗の連続の人生。そこからどう図々しくも逞しく生きていくのか、が大事なんだよ、と背中を押されるような映画です。
人生はそんなもの。
こんなに示唆に富んだ映画は近年中々無いのです。
黒澤映画のようだけど、新しいアプローチというところが、とても硬派な映画と言えます。
こんな品のある映画をEXILEが作ったというのですから素晴らしいの一言です。
マーケティングありきの邦画ばかりの中で、こだわりから何まで異彩を放っていますね。邦画界の皆さんも頑張って欲しいものです。
EXILEのアンチか知りませんが、心無い書き込みをしているサイトが目立ちます。
書き込むにしてもそれなりの品格を持って欲しいですね。ろくに黒澤映画も知らずに書き込みしているのでしょうが。
海外映画祭に挑んで、評価された映画の見方の参考になれば幸いです。
よくある邦画では無いですが、色々人生を考えながらご覧になればズシンときます。
楽しみながら、考えさせられます。
是非映画館はへ!
侍を志した若者は結局侍にはなれなかった。
Movix堺で映画「たたら侍」を見た。
戦国時代の奥出雲の村が、村の伝承技術である鉄鋼を狙う山賊たちに襲撃されてしまう。
村の鉄鋼の伝承者である青柳翔は村を出て侍になることを決意するが……。
いろいろ理想や夢はあったが、現実は全く違っていた。
織田信長の陣地においては敵襲に対してただ逃げることしか出来ない。
山の中ではまた山賊に襲われ、まったく手出しできないまま気絶してしまう。
這う這うの体で戻った村は製鉄技術を盗もうと意図する集団に取り込まれてしまう。
侍を志した若者は結局侍にはなれなかった。
主観ですがEXILEファミリーの人たちもおひとりを除いてけっこうお芝居がお上手でしたね。
上映時間は120分。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
答えは自分の中に生まれる
今日、観てきました。
セリフが少ない分、伍介の心の演技、難しい役だと思います。私は新平の雨のシーンの気迫、一番心に残っています。LDHだとかEXILEだとか一旦置いて、素直に観た方が良いと思います。真っ直ぐな演技は素直に素敵です。セリフや説明が多い映画が多い中、こちらはセリフは少ないです。だからこそ現代にも繋がる心に刺さる言葉があります。あの間だからこその心の動きです。最後のATSUSHIの歌がアンサーソングなんだと思います。答えは自分の中に生まれるんだと思います。私はもう一度観たいです。
安土時代の雰囲気あり
有名な歌手が俳優をされているので最初は違和感がありましたが、当時の帆船を実写したり、広大な美しい景色をふんだんに使ってあり見ごたえがありました
戦国時代に翻弄される技術者集団という側面の描き方は物足りませんでしたが、残酷さを抑えた殺陣、本格的なたたらの製鉄などの描写はよかったです
ちなみにエンドロールの途中にさらっと結末がでてきますので最後まで見ることをお勧めします
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