劇場公開日 2018年8月1日

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「1を反転させた構造」インクレディブル・ファミリー TOKIESさんの映画レビュー(感想・評価)

3.01を反転させた構造

2018年8月1日
iPhoneアプリから投稿

ヒーローからパパへ、ママからヒロインへ、お互いのミッションが入れ替わる。

中途半端な作品に成り下がってしまって残念な気持ちの方が大きいが、確実に笑えるコミカルな描写や家族みんなで観れるという意味においては良作と言えるのかもしれない。

地味すぎるミッションと、敵役の雑魚感がヒーロー映画をげんなりさせる。観客が求めてるヒーロー像から少し外れてしまっている感じが否めない。子供だけではなく大人も楽しめるインクレディブルであってほしい。

ジアッキーノの音楽は毎回天才的で、特にインクレディブルのサウンドは金字塔であろう。今回も新たな曲を加えた力強いサウンドトラックとなっている。

TOKIES