カーズ クロスロードのレビュー・感想・評価
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めちゃくちゃよかった!
素晴らしかった
最後で台無し
企画顔で崇高なアメリカという生き物
ピクサーのアニメーションでありながら、この世界はアメリカ国家の病理をよく表現したおとぎ話だと思う。いい意味にもとれるし、もちろん皮肉にも受け取れる。
レーサーであるのに、自分の生き方を自分で決められないマックイーン。彼のジレンマはアメリカ社会そのものだろう。自分より早い存在を認められず、どこか他人事のように敗北を受け止める。本来なら、最大の敵として強く憎たらしく描かれるはずのストームが、それほど強そうに見えないのも、その描写に時間を割いていないからだ。
そして、マックイーンを熱烈に応援する子供は、ニューヒーローが現れた途端にクルーズに乗り換える。この裏切りは、観客を置き去りにする映画のお話を象徴する。方向性として、マックイーンが走るのをやめることなんて考えられない。自分から走るのをやめるなんて。
いかにも、それ以上の価値を見つけたような演出をつけているが、そこにカタルシスは感じられない。制作者のひとりよがりに他ならない。見ていて、ポカーンとあきれるしかない。それでも、なんとなく映画がまとまっているのは、主人公が何を得て、何を失い、どこからきてどこへ行くのかが明確に描かれているからだ。
果たして、マックイーンは負けたのか?それとも勝ったのか。もはや、映画はそんな次元を飛び越えてしまった。キャラクターが成長し、ひとり歩きを始めてしまったら、落としどころは決まっている。勝利を義務付けられ、早さの象徴でもあるマックイーンが、自分より早い存在に出会ったとき、彼のアイデンティティは揺らぎ、別の価値を見出すことに行き着く。これはディズニーのキャラクター戦略のお手本そのものだ。いや、これこそがアメリカという国家の抱える病理だ。
2018.7.29
シリーズで一番共感できるストーリー
昭和として、これは中々にクる物が有るな(笑)/老兵は死なず、ただ去りゆくのみ!
カーズの①は最高の作品だ。
②とプレーンズは、まぁ無かった事にしよう。。。
最近の映画界は?続編モノが本当に多くて?
→①前作も素晴らしく続編も素晴らしい(エイリアン2/ゴッドファザー2/トイストーリー3)
→②前作はイマイチだったけど?結果予告編となり続編は良作(シュガーラッシュオンライン/僕のワンダフルジャーニー)
→③前作は素晴らしいけど?続編が地獄(オーシャンズ12/パシフィックリム2)
→④前作も地獄で?続編も地獄!(←*そんな作品は知らない!)
↑〜て、有るんだけど?
本作は?何だ?ちゃぶ台返しか?これで本当に良いのか?的な?
まさにラセターのトイストーリー4にも繋がる?
→⑤まさかの自己否定?まさかの御破産系!続編モノ!
ーーーーー
Nラウダにはプロスト
プロストにはセナ
セナにはシューマッハ
シューマッハにはFアロンソ
アロンソにはSベッテル
新陳代謝、そう!古きを必ず新しいのが駆逐/凌駕する!
それは自然の摂理。抗えない!!!
(*故野村克也御大も仰ってる、どんな天才も年齢と時代には勝てない!と。)
でも?ロートルにはロートルの矜持?やり方が有るでしょう?
このエンディングには、確かに賛否有るだろう?トイストーリー4のエンディングの様にね・・。
良作です、沁みました。
そして、他の方の酷評も正しいと思います。
大傑作であり、正規の凡作!
若者の特権は生意気さだ!
年寄りの特権はシブトさだ!
昭和として、元気もらいました(`_´)ゞ
ありがとうマッマクイーン!
\\カァッチャーーーァウ♪♪♪//
さすがのディズニー度】☆⑤
みちょぱ/指原/こじるり/らに負けず!
何でもこなす松岡茉優ちゃんもさすがだ!度】☆⑤
クオータ制?この、女さん持ち上げなの酷すぎない?度】☆⑩!
チャラ男の藤森さん声優の才能有る度】☆⑩!
女子と一緒に見たい度】☆⑤
ボーナスコンテンツ?ファストプレイの?
ロスト&ファウンド、も良かったです(=´∀`)人(´∀`=)
引き際
僕のタイヤは泥だらけ・・・
1作目の『カーズ』は字幕版を観るために隣県まで遠征したのに、今回は隣県も吹替・・・メーターの声がこんなにもキャラに合わないのかと残念でなりません(顔からすれば柳沢慎吾)。しかもドック演ずる故ポール・ニューマンの肉声を聞くことができない。
数々のタイトルをモノにしていたベテラン・レーサーのライトニング・マックィーンは新世代ルーキーのジャクソン・ストームに敗れ、生意気な彼をライバル視するようになるが、シーズン中はストームの連戦連勝。新世代レーサーが次々と現れると同時に旧世代レーサーも次々に引退や解雇され、焦ったマックイーンはシーズン最終戦で無謀な走りを続けたため大クラッシュ事故を起こしてしまう。
今や故郷となっていたラジエーター・スプリングスを訪れ、親友のメーターやガールフレンドのサリーから励まされ、次期シーズンのため再起を誓う。自身のスポンサー“ラスティーズ”が大金持ちのスターリングに売却され、その新世代のハイテク施設へと特訓の場を移す。そこでクルーズ・ラミレスというトレーナーがつき、マックィーンの大ファンだったからレーサーを夢見ていたことも明かされる。シミュレーション特訓、砂浜での特訓(ロッキー3かと思ったよ)、場末のデモリション・ダービーに出場、ドックの師匠スモーキーなどのレジェンド達に助言してもらったり・・・マックィーンとともにクルーズも自信をつけてゆく。
人生の岐路(クロスロード)に立たされたマックィーンは果たして・・・引退か続行か。とにかく新シーズン初戦で勝たなければ引退なのだが・・・というハラハラする展開の中で彼の選んだのは意外な交代劇。こんな人生の機微に触れる流れをお子様は楽しめるのかどうかは心配ですが、短命なアスリートや引退間近のサラリーマンにとっては思わず引き込まれる重厚な作品になっています。
タイトル変えて…
Fabulous MaQeen!!
世代交代ですね
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