カーズ クロスロードのレビュー・感想・評価
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おとぎ話だが
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若手の次世代マシンが台頭し、主人公はレースに勝てなくなる。
それで焦ってレース中に事故り、そのシーズンを棒に振る。
そしてシーズンオフに女性トレーナーと出会い打ち解ける。
トレーナーには本当はレーサーになりたかったのに挑戦できなかった過去があった。
それを悔いていて、今もどこか未練を残していた。
そしてシーズンが開幕、最初の50周くらいでやはり主人公はスタミナ切れ。
そこでトレーナーを代理でレースに出し、自らがナビゲート。
トレーナーは次世代マシンらを逆転して優勝、レーサーデビューが決まる。
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劇場で見た。
主人公は限りなく人間に近い性格だが、何となく感情移入できず寝てもた。
半分過ぎで目覚めたが、後半はまあまあ面白かったかな。
何の専門的練習も積んでない奴が次世代マシンに勝つとかあり得んけど、
まあそのへんがおとぎ話で子供向けに感じた点かな。
あとレース中に他の車に代わってもいいってオイ!
それがええなら、どのチームもピットインのたびに交代しまくるやろ普通(場)
あとトレーナーの声、松岡茉優やったんか。
全然違和感なく、上手やなって感じたわ。
めちゃくちゃよかった!
すごく..感動しました。マックィーンが1から通してちゃんと年を感じるのがいいなあ。と思いました。マックィーンが新しい道を見つけ、進むべき道を進んだのが良かった。
新しい個性豊かなキャラクターも出てきてすごく感動しました..
素晴らしかった
腑に落ちない点は諸々あるが、
総じてとてもよかった
アニメーションが素晴らしいのは勿論のこと、
テーマ性とガッツリと山場を持ってくるあたり、
泣かされた。
道を譲らなければならなくなったマックィーンは
最高の形で彼女の晴れ舞台をつくる。
トレーナーだけでなくレーサーにもなれる、
自分の道は自分で選べるのだと、
そう教えられた気がした
なにも最後のレースで優勝しなくても良かったのだが
そこは子供向けの映画である。
師弟ものには弱い
最後で台無し
なぜドックのあの技をマックイーンにやらせなかったのか…マックイーンとクルーズが交代した瞬間一気に冷めてしまった。
女性への配慮は素晴らしいことだと思うけど、性を意識した展開にすること自体がもう差別なんじゃないだろうか。
藤森と師弟関係になる展開のがよかった
企画顔で崇高なアメリカという生き物
ピクサーのアニメーションでありながら、この世界はアメリカ国家の病理をよく表現したおとぎ話だと思う。いい意味にもとれるし、もちろん皮肉にも受け取れる。
レーサーであるのに、自分の生き方を自分で決められないマックイーン。彼のジレンマはアメリカ社会そのものだろう。自分より早い存在を認められず、どこか他人事のように敗北を受け止める。本来なら、最大の敵として強く憎たらしく描かれるはずのストームが、それほど強そうに見えないのも、その描写に時間を割いていないからだ。
そして、マックイーンを熱烈に応援する子供は、ニューヒーローが現れた途端にクルーズに乗り換える。この裏切りは、観客を置き去りにする映画のお話を象徴する。方向性として、マックイーンが走るのをやめることなんて考えられない。自分から走るのをやめるなんて。
いかにも、それ以上の価値を見つけたような演出をつけているが、そこにカタルシスは感じられない。制作者のひとりよがりに他ならない。見ていて、ポカーンとあきれるしかない。それでも、なんとなく映画がまとまっているのは、主人公が何を得て、何を失い、どこからきてどこへ行くのかが明確に描かれているからだ。
果たして、マックイーンは負けたのか?それとも勝ったのか。もはや、映画はそんな次元を飛び越えてしまった。キャラクターが成長し、ひとり歩きを始めてしまったら、落としどころは決まっている。勝利を義務付けられ、早さの象徴でもあるマックイーンが、自分より早い存在に出会ったとき、彼のアイデンティティは揺らぎ、別の価値を見出すことに行き着く。これはディズニーのキャラクター戦略のお手本そのものだ。いや、これこそがアメリカという国家の抱える病理だ。
2018.7.29
シリーズで一番共感できるストーリー
カーズシリーズ3作目。
常勝のマックイーンが、圧倒的な速さを持つ世代機の登場で勝てなくなる。
現役継続か、引退か、葛藤するっていうのが主な話。
誰しも歳をとるので共感できる話になっている。
(若い人は先の話すぎて共感できない?)
自分もまだ経験はないけど共感しました。
マックイーンにとってレースは自身のほとんどを占めていることです。
それが無くなるっていうのは恐怖ですよね。
そんなマックイーンが幸せになれて良かった。
ハッピーエンドが好きなので、満足です。
ただメーターの出番が少なくて、それはちょっと不満・・・・・・
昭和として、これは中々にクる物が有るな(笑)/老兵は死なず、ただ去りゆくのみ!
カーズの①は最高の作品だ。
②とプレーンズは、まぁ無かった事にしよう。。。
最近の映画界は?続編モノが本当に多くて?
→①前作も素晴らしく続編も素晴らしい(エイリアン2/ゴッドファザー2/トイストーリー3)
→②前作はイマイチだったけど?結果予告編となり続編は良作(シュガーラッシュオンライン/僕のワンダフルジャーニー)
→③前作は素晴らしいけど?続編が地獄(オーシャンズ12/パシフィックリム2)
→④前作も地獄で?続編も地獄!(←*そんな作品は知らない!)
↑〜て、有るんだけど?
本作は?何だ?ちゃぶ台返しか?これで本当に良いのか?的な?
まさにラセターのトイストーリー4にも繋がる?
→⑤まさかの自己否定?まさかの御破産系!続編モノ!
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Nラウダにはプロスト
プロストにはセナ
セナにはシューマッハ
シューマッハにはFアロンソ
アロンソにはSベッテル
新陳代謝、そう!古きを必ず新しいのが駆逐/凌駕する!
それは自然の摂理。抗えない!!!
(*故野村克也御大も仰ってる、どんな天才も年齢と時代には勝てない!と。)
でも?ロートルにはロートルの矜持?やり方が有るでしょう?
このエンディングには、確かに賛否有るだろう?トイストーリー4のエンディングの様にね・・。
良作です、沁みました。
そして、他の方の酷評も正しいと思います。
大傑作であり、正規の凡作!
若者の特権は生意気さだ!
年寄りの特権はシブトさだ!
昭和として、元気もらいました(`_´)ゞ
ありがとうマッマクイーン!
\\カァッチャーーーァウ♪♪♪//
さすがのディズニー度】☆⑤
みちょぱ/指原/こじるり/らに負けず!
何でもこなす松岡茉優ちゃんもさすがだ!度】☆⑤
クオータ制?この、女さん持ち上げなの酷すぎない?度】☆⑩!
チャラ男の藤森さん声優の才能有る度】☆⑩!
女子と一緒に見たい度】☆⑤
ボーナスコンテンツ?ファストプレイの?
ロスト&ファウンド、も良かったです(=´∀`)人(´∀`=)
引き際
この感じのストーリーできたか、という感じです。
私は、このストーリーは好きです。
自分が中年だからかもしれませんが、世代交代の引き際を考えさせてもらえました。
気になったのは、子供にはあまり受けないのちゃうかなーと思いました。
僕のタイヤは泥だらけ・・・
1作目の『カーズ』は字幕版を観るために隣県まで遠征したのに、今回は隣県も吹替・・・メーターの声がこんなにもキャラに合わないのかと残念でなりません(顔からすれば柳沢慎吾)。しかもドック演ずる故ポール・ニューマンの肉声を聞くことができない。
数々のタイトルをモノにしていたベテラン・レーサーのライトニング・マックィーンは新世代ルーキーのジャクソン・ストームに敗れ、生意気な彼をライバル視するようになるが、シーズン中はストームの連戦連勝。新世代レーサーが次々と現れると同時に旧世代レーサーも次々に引退や解雇され、焦ったマックイーンはシーズン最終戦で無謀な走りを続けたため大クラッシュ事故を起こしてしまう。
今や故郷となっていたラジエーター・スプリングスを訪れ、親友のメーターやガールフレンドのサリーから励まされ、次期シーズンのため再起を誓う。自身のスポンサー“ラスティーズ”が大金持ちのスターリングに売却され、その新世代のハイテク施設へと特訓の場を移す。そこでクルーズ・ラミレスというトレーナーがつき、マックィーンの大ファンだったからレーサーを夢見ていたことも明かされる。シミュレーション特訓、砂浜での特訓(ロッキー3かと思ったよ)、場末のデモリション・ダービーに出場、ドックの師匠スモーキーなどのレジェンド達に助言してもらったり・・・マックィーンとともにクルーズも自信をつけてゆく。
人生の岐路(クロスロード)に立たされたマックィーンは果たして・・・引退か続行か。とにかく新シーズン初戦で勝たなければ引退なのだが・・・というハラハラする展開の中で彼の選んだのは意外な交代劇。こんな人生の機微に触れる流れをお子様は楽しめるのかどうかは心配ですが、短命なアスリートや引退間近のサラリーマンにとっては思わず引き込まれる重厚な作品になっています。
分かってない
別に、マックイーンが苦戦しながらも次世代レーサーに勝って、やっぱりマックイーンは凄いんだ、まだまだ現役、みんなに夢を与えるんだ、とか、そういうラストにして欲しかったわけではない。
自身がレーサーとしてではなく若い人材を育成していく、そういう決断に反対しているわけでもない。むしろドックハドソンの手紙のエピソードも入れてたわけだから、新しい夢や希望が素敵だと、その道を選ぶマックイーンも素晴らしいと思える。
ただどうしてもこの作品の監督なりプロデューサーなり脚本家なりが分かっていなかったのは、マックイーンは最後までレースを走る必要があったことだ。
1で自己中心的で一匹狼な若きレーサーから、出会いを通して成長し、(2は省きます)、今作の最初でベテランになった彼は周囲に優しく、敬意を持って楽しくレースをしていた。でもそこに次世代の車が現れ、どうにも勝てる見込みはない、周りはどんどん引退していく、自分もそうすべきなのか?でも走りたい、まだ走れるはず。そういった1からの成長と夢と歴史と捨てきれない希望がある彼が、最後にどういう決断をしようが勝敗がどうなろうが、最後まで一生懸命走り、マックイーンらしい走りをする。いろんな大切な車たちの想いも一緒に抱えながら。1から好きだったファンはそれが見たいのでは?マックイーンが自分でレーサーとしての人生にケジメをつける。それが見たい。
小さい子供のマックイーンのファンの子が精一杯応援してるのがチラッと映ってました。彼女が勝って喜んでましたけど、それも納得できない。自分が大ファンのレーサーがいて、逆境のなか頑張っている彼を応援していたのに途中で知らない車が走り出したら悲しすぎる。
やっぱり1だけを見続けることにします。
若手に道を譲るなんて綺麗事だ
若手の台頭により、ベテランがどう立ち向かうのか。そんな大逆転を期待していたが、悪い意味で裏切られた。
次の世代に譲るのはアリだとしても、マックィーンがやりきってないだろ!それでさっさと諦めて、女性トレーナーにチャンスを与えるなんて違和感しかない。さらにその女性トレーナーがいきなりレースに出場して、あんなに強かった若手チャンピオンに勝ってしまうなんてご都合主義もいいところ。
無理して三作目を作らなくてもよかったんだよ。
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