劇場公開日 2016年11月19日

「知っている人もそうでない人も。感動必至、異色の学園物語!!」劇場版 暗殺教室 365日の時間 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0知っている人もそうでない人も。感動必至、異色の学園物語!!

2016年12月17日
PCから投稿

泣ける

楽しい

興奮

【賛否両論チェック】
賛:予備知識がなくても、充分楽しめる。バラバラで落ちこぼれだった主人公達が、“暗殺”を通して1つになっていく様子が、不思議と感動を誘う。
否:教育現場で“暗殺”を教えるという設定に、どうしても賛否があるのは仕方がないところか。

 基本的にはテレビ番組の総集編なので、予め観ている人の方が楽しめることは間違いありません。ただ観ていなくても、ストーリーそのものは充分追うことが出来るので、単体として観ても問題はないと思います。
 怪しい超生物が、どうして落ちこぼれクラスの担任となり、どうして自身の暗殺を教えようとするのか。そして様々な経験を共にし、成長してきた主人公達は、殺せんせーを暗殺することが出来るのか。感動のラストは、涙なしでは観られません。
 シリーズを通してのファンの方にも、そうでない方にも、是非オススメです。

映画コーディネーター・門倉カド