パージ:大統領令のレビュー・感想・評価
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仮装してパージへGO!
パージ3作目!好きです。
今回はパージ反対派の大統領候補の女性とその女性を守るボディガードを中心にレッツ・キラーパーティー。
かといってグロくはなく基本は富裕層と貧困層の優劣と人種差別の戦いになってます。
チョコバーの為奮闘する女子高生がなかなかです!
おうち-81
毎回いるウザキャラ、今回は極め付けにうざい(笑)
大体こういう続き物の作品の舞台となる場所って、
1作目が閉鎖的な比較的狭いところ(アンブレラ社とか、メイズとか、この場合自宅)で、
2作目から広くなり(ラクーン・シティとか、WCKD社とか、この場合市街地)で、
それ以降「もう違う作品やん」となってしまうことが多い気がしますが、この作品は毎回面白さが違っていいんですよね。
2、3作目は警察官フランク・グリロというちょっとチートキャラがいるので、純粋に素人がパージに怯えるのを観たいドSな方は1作がおすすめです。
パージ執行人の顔が怖すぎです。しかも弾除け技術がはんぱない。
2の時はフランク・グリロをめっちゃイケメンと思いましたが、ちょっと老けた?
でも相変わらず強いです。
みんなパージを廃止しようとする、つまりアメリカを変えるsenatorを守るために頑張る。
全米ライフル協会が儲かるだけとか、選挙戦とか、ん?皮肉?なセリフや背景がチラリ。
アメリカならではですよね。
三部作としてしっかり成立。
1作目は個人の自宅、2作目は街全体、そして3作目は国レベル。
「パージ法」の世界観をしっかり描き切った感のある第三作。
ここまでの完成度が高いので、三部作ってことで完結にしてほしい。
個人から国家へ、規模が大きくなるにつれて「倫理観」への焦点はぼやけていくけど、
逆に社会的なメッセージというか、格差とか既得権益とか
現代社会が抱える病巣みたいなものを浮き彫りにしつつ、
小気味いいエンタメ作品に仕上げてるのはさすがアメリカさんといった感じ。
特に三作目なんて途中でゾンビ映画かと思うエンタメっぷり。
ちょっと演出過剰な気もしないでもないけど、
観客を楽しませようって気持ちはヒシヒシと伝わりました。
シリーズを重ねる毎に面白味が少なくなってる印象。1作目は家の中で、...
シリーズを重ねる毎に面白味が少なくなってる印象。1作目は家の中で、2作目は街の外で、3作目は、、、と期待しすぎた印象。タイトルと表紙のマスク集団に騙されたかな。
全作通してリアリティはなし
やはりパージという法律にリアリティを感じられない。
パージのある世界で戦うしかない守り抜かないといけない。だと入り込めるのだけど、
パージが変な法律なのに、それを廃止するどうこうは世界観を壊すだけだった。
一作目とかだと、まぁそういう日がある設定ね。という事で、ある一家の話だし、それなりに話に入って行けたけど、国単位で見るとあり得なさのオンパレードで、パージにリアリティを感じられないと、何をマジメに演技してるねん。と思えてならない。
一作目は子ども、今作は議員の行動がみんなを危険に晒しイライラしてならなかった。
協会で銃を乱射し虐殺した後に、敵対する牧師を殺す事には、「それは殺人だから」ってズッコケそうになった。 選挙に勝てなくなるならだろ!と全力で突っ込みたくなった。
現在トランプが大統領だという事だけが唯一のリアル。
パージ:大統領令
1年に1晩だけ殺人を含むすべての犯罪が合法となる近未来のアメリカを舞台に描くバイオレンス・スリラーの第3弾。
大統領選をテーマに、
パージ法の撤廃を掲げ、
対立候補から命を狙われる女性候補がパージの夜に繰り広げる決死のサバイバルの行方をスリリングに描く。
監督は1作目から同じジェームズ・デモナコ。
主役は前作と同じレオ演じるフランク・グリロで、
大統領選挙を控えたローン上院議員のボディーガードです。
一番印象的だったのは、
チョコバーを欲しがる黒人のチョコバー・ガール。
このキャラは必見だと思います。
主人公より目立ってました。
登場するマスクや衣装のビジュアルのセンスがいいです。
外国人がパージで人殺しを経験したくて入国する「殺人ツーリスト」や、
パージの最中に道端に転がってる死体を集め回る清掃業など、
新しい部分もあったのは良かった。
パージを楽しむ人種がいる恐怖
普通の人ならパージなんてトンデモないって分かるはずなのに、世の中にはそれを楽しんでしまう人達がいる。
そういう人達は何故か自分達はやられる方にはならないと思ってるらしい。
金持ち権力者にキャンディガールズ、わざわざこの日にアメリカ旅行に来る外国人達。恐ろしい。
パート2の方が好きだけどこれもなかなかハラハラさせてくれる。
素直に面白かった
今回は、毎年開かれるパージを廃止する為に大統領選挙に出馬する女性と、そのSPと、パージ反対派国民とが 共に国家に対して戦いを挑んでいくと云うストーリーです。
今までのストーリーと違うところは、パージである12時間を乗り越えていくだけではなく、そもそもパージを廃止しようという内容です。
今回も、フランク・グリロがカッコ良かったー!
パージ反対派組織のリーダーって、「パージ」で少年に助けられたホームレスだったから、助けられたその流れで反対派のリーダーになったのかと思ったら、「パージ2」にも出てたのねw
更に、前日譚の他、続編が作られるようですが、更に厚みのある作品になっていることを期待したいですね!
Purge and Purify!!
年に一度だけ、あらゆる犯罪が合法となる‘パージ’という記念日
ついにシリーズ3作目か…
2作目でちょっとダレてしまっていたので心配していたが、見事に巻き返したと言える
パージ支持派と不支持派でもつれる大統領選という政治が絡まり展開が以前にも増してシリアス、そしてスリリングに、そしてカルトチックに…
前作から続投するレイが警察官からボディガードに成長、相変わらずのかっこよさ…
そしてパージに狂った人たちのイカれっぷりも凄まじい
特にキャンディガールはかなりのうざさ
まだまだ続編作れそうな勢いに期待
スリル抜群
トランプ大統領の出現前に製作された映画シリーズだが、不寛容な方向に向かいつつある人類を予言するかのような作品である。
どの国の政権も様々な政策を実施するが、大方の政策は民衆に注目されることはない。マスコミが騒ぎ立てた政策だけが、時には世論を二分するほどの論争になることがある。そういう政策そのものについては、良し悪しを考える人もいれば、まったく考えない人もいる。 しかし、その政策が実施されたら自分は得をするのか損をするのかについては、考えない人はいないだろう。
日本でもすでに成立した秘密保護法やこれから成立する共謀罪などの法案について、自分にとって得か損かを判断基準にする人が多いに違いない。そのとき、いわゆる正常性バイアスが働いて、自分は大丈夫、言論の自由を制限されたり逮捕されたりすることはないと思う人が多ければ、どれだけ知識人や戦前を知る高齢者が警鐘を鳴らしたところで、これらの法案は簡単に成立してしまうだろう。
そして既にそうなりつつある。 大戦時の日本やヒトラーを持ち出すまでもなく、民衆は論理的な思考よりも自分の感情と目先の利益を常に優先する。
この映画はありそうもない法案が現実となったときに人々がどのように振る舞うか、その狂気と正気を描いた作品である。 狂気の法律が招くのは狂気の世の中だ。そしてその陰には、必ず陰謀がある。 トランプ大統領の出現よりも随分前に第一作目が作られたのは、関係者の慧眼と先見性を示している。
作品の大部分を占める、狂気と化した夜の町は尋常な怖さではない。途中で何度か飛び上がりそうになったほどだ。しかし、そのスリルこそがこの映画の真骨頂だと思う。人間は基本的にスリルを味わいたい生き物だ。
心臓の弱い人を除いて、かなりおすすめの映画である。
ツッコミどころ満載w
僕は一作目しか鑑賞していないが、一作目に比べると怖さや不気味さが全く無くなってしまっていると思う。その原因は現実味が皆無だということだ。
ギロチンで首を斬ったり、車に生きたまま縛り付けて全力疾走。一体普段から何を溜め込んでいるんだwこんな市民ばっかりで普段は犯罪率が1%未満なんてありえるのか?w狂ったキャラクターをたくさん描いていれば怖くなると思っているのかな?キャラクターが一辺倒すぎると感じた。レイプ犯とか銀行強盗とかそういう現実味のある犯罪も描いてほしかった。
一番気になったのが外国人がアメリカに来て暴れていることだw外国人がアメリカ人と一緒に暴れちゃダメでしょw
少し規模が大きすぎたのではないかと感じた。一作目くらいのスケールが適していると思う。
当たり前の日常の大切さ。追いつめられた主人公の、決死の戦い!!
【賛否両論チェック】
賛:前作までの知識は不要。誰に襲われるか分からない緊迫感の中で、要人を守ろうと孤軍奮闘する主人公の姿が痛快で、ハラハラさせられる。当たり前の日常が存在する幸福も、改めて痛感させられる。
否:ホラー映画のように急に驚かせるシーンが多く、グロシーンもかなりあるので、苦手な人には全く向かない。
前作までの知識は、なくても大丈夫そうです。“パージ”という設定そのものが荒唐無稽で、グロシーンもメチャクチャ多いので、そもそもの好き嫌いはハッキリ分かれそうですが、街中の誰に狙われるかも分からない四面楚歌の状況下で、レジスタンスの長を守り抜こうと孤軍奮闘する主人公の戦いに、思わず手に汗握ります。
同時に、当たり前の日常があることがどれだけ幸せなことか、嫌というほど思い知らされる内容でもあります。恩人の店を共に守る青年・マルコスが呟く、
「(自分が生まれたメキシコの)フアレスでは、毎日がパージだ。」
という言葉が、不思議と胸に染みるようです。
展開にも賛否はありそうですが、気になった方は是非。
安定の面白さ。
シリーズは全部観ているので、今回3作目となる大統領令も鑑賞してきました。
今回は割と急に驚かされることが多くて、ドキドキした。この映画を観ると、アメリカなら実際にこういうことがありえそうだと感じる。ホントに恐ろしい映画だが、たまらなく面白い。スリリングでハラハラが止まらないこと間違いなし。今作から観る人でも理解できるようになってるので、ぜひ観て欲しい。
将来のアメリカ
確かに面白かった、でも1人で無双するアクション映画みたいなところがあって本来の怖さはあんまり無かったかなあ…
グロさは写してくれてたからよかった、もっと残酷な表現を入れてもよかったと思う
話としては、現在のアメリカに寄せてあってよかったね
詳しいことはネタバレになるから言えないけどパージが無くなると殺人が増えると思うな…
毎年定番。
日劇毎年恒例上映になりましたねー。こうなったら作られる限り上映してほしい。
今回はサイコ的な人はヤンキー女子学生たちくらい。あっさりぶっ殺されるけどなかなかないっちゃったぷりで良かった。
ホラー色はほぼなくてほとんどダイハード。
小難しいことが一切なく適当に楽しみましょう。
白人富裕層 vs 低所得者層
思った以上に楽しかった〜
前作は観ていないので、前作との比較はできない。
でも、前作を観ていなくても十分楽しめた
極端なことを言ってはいるけど
現在のアメリカが病んでいる部分
所得格差、銃規制、人種差別などなどをデフォルメして描いていて
低所得者層の黒人たちやヒスパニック系の移民たちが、保守系の白人たちと対立している様子は、まんまアメリカだなと思った
映画の中では、ちょっとクレイジーな殺人が繰り返されているけど、
それはアメリカで一年間に起きている犯罪を12時間にギュギュッと圧縮した縮図なんじゃないの??
という印象で、現実離れしてるという印象はない。
ここに登場する武器は誰でも買えるものばかりだからだ。
いつか、ここで描かれているように、黒人とヒスパニック系に怯える白人富裕層 vs 低所得者層 の全面対決なんて日が来るかもしれない
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