劇場公開日 2017年6月17日

「ライトで子供が楽しめるホラー映画。」こどもつかい 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ライトで子供が楽しめるホラー映画。

2018年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

「こどもつかい」がこどもを使って大人を襲うホラー(?)映画。
自分勝手な大人達に子供達が復讐する設定自体は面白いんだが、こどもつかいによる大人への追い詰め方や怖い演出がライトな為、観る大人には怖さは全然感じないだろう。(タイトルもライトだから全てひらがな?)

こども使いのトミー演じる滝沢秀明はコスプレのラッパ吹き。容姿、発する言葉からして怖くない。

記者役の有岡大貴は記者には見えない。高校生と並ぶと童顔発揮で違和感無し。

ホラーに重点を置いたと言うよりは、ストーリーに重点が置いている様な作品。話しは面白くなりそうだったが、行き着く先はリングのパクリの様な原因探しと迫り来る期限。

ジャパニーズホラーに異国感&ハイカラさを混ぜて対象年齢を今までの作品より少し下げてみました的な映画でした。
子供達が頑張っている作品。

怖いホラー映画として観たい方には拍子抜けでしょうね。
大人が楽しめる映画では無いです。
子供嫌いだと尚更。
小学校4〜6年生あたりが観るに丁度いいチョイ怖映画です。(ってか公開当時宣伝ミスだろう。)
年齢対象を考慮しての評価点です。

巫女雷男