「別の怖さ」こどもつかい つぐさんの映画レビュー(感想・評価)
別の怖さ
いわゆるホラーものが苦手な方にもオススメ!
今作は日常の怖さを描いている、心理ホラーといえます。
刺激的な描写のいわゆるホラーとは別の怖さを提示しています。
深い話です。
心の闇がもたらす行動。そこから抜けだすためにこどもが判断を下す。
こどもつかいは、あるものの化身のためこども以上に無邪気。
その後どうなるかなどということは考慮にいれない。
その無邪気なこどもつかいキャラにタッキーがハマっている。
靴や衣装など萌え要素あり。これも大きな見所。
あの扮装でなければならない理由がある。
いいことをしていると信じている彼の結末は・・・。
描かれなかった勝夫少年の物語が頭の中をめぐる。
ヒロインの真の戦いはこれからかもしれない。
あなたは子どもの頃 、だれかを嫌いでいらないと思ったことはありませんか?
その人は健在ですか?
大人になったあなたは、こどもとの約束を破ったことはありませんか?傷つけたことはありませんか?
こどもつかいとこどもたちがあなたと遊びたがっているかもしれません。
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