本能寺ホテルのレビュー・感想・評価
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信長は懐が広く、器が大きな人物として描かれている。 実際そうだったと思う。 繭子が未来からやって来たことにも 疑問を抱かなかった。
動画配信で映画「本能寺ホテル」を見た。
綾瀬はるか
堤真一
濱田岳
平山浩行
風間杜夫
田口浩正
髙嶋政宏
近藤正臣
2017年製作/119分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2017年1月14日
婚約者の父親(近藤正臣)の金婚式に出席するために
京都にやってきた繭子(綾瀬はるか)。
予約していたはずのホテルは予約されていなかった。
偶然たどり着いた「本能寺ホテル」のエレベーターは不思議なことに
1582年の本能寺につながっていた。
信長は懐が広く、器が大きな人物として描かれている。
実際そうだったと思う。
繭子が未来からやって来たことにも
疑問を抱かなかった。
いくつかのエピソードの後、
織田信長(堤真一)と心を通わせるようになった繭子。
信長に本能寺の変のことを知らせるべきかどうか心を悩ませる。
繭子から明智光秀の謀反を聞かされた信長の行動とは?
別れ際に信長が繭子に礼を言った場面では胸が熱くなった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
少し単調?
タイムスリップを通して描く自分発見物語
本能寺の変へのタイムスリップ、綾瀬はるか主演、ということに惹かれて鑑賞したが、予想以上に面白かった。本作は、歴史ミステリーではあるが、タイムスリップを通して主人公(綾瀬はるか)が自分探し&自分発見をしていく物語にもなっている。
積極的にやることが見つからない主人公・繭子(綾瀬はるか)は、勤めていた会社が倒産したのを契機に、なんとなく恋人のプロポーズを受け入れ、恋人の両親に会うために京都にある本能寺ホテルに宿泊する。そして、エレベーターに乗った主人公は、なんと400年前の本能寺の変前日にタイムスリップしてしまう。最初は当時の人達からは際物扱いされ大騒ぎとなるが、主人公のほんわかキャラが奏功し、次第に、森蘭丸(濱田岳)、織田信長(堤真一)と心を通じ合うようになり、ついには、信長に本能寺の変を知らせる決心をする・・・。
本能寺の変は、日本の歴史上最も劇的で有名な大事件である。ここにタイムスリップするとなると、主人公がこの大事件に巻き込まれていくだけでも見応え十分な展開だと予想したが、それ以上だった。本作は、自分のやりたいことが見つけられない主人公が、本能寺の変直前にタイムスリップし、信長の考え方、生き方に次第に触発され、自分のやりたいことを見つけ、積極的に生きていくまでをコミカルに描いている。何といっても主人公を演じる綾瀬はるかが際立っている。主人公と綾瀬はるかのキャラが合致していて全く違和感がない。綾瀬はるかのはまり役である。
脇を固める俳優陣も効いている。信長役の堤真一は、信長らしい傍若無人ぶりと先見性を好演している。森蘭丸役の濱田岳は本音と建前の使い分ける演技が光る。恋人の父親役の近藤正臣も、主人公を温かく見守り諭していく好好爺ぶりで良い味を出している。
戦国の英傑・信長も本作では主人公の人生の先輩的な役回りであり、やりたいこと等、らしい助言をする主人公との会話シーンが心温まり微笑ましい。我々が知る信長にしては物分かりが良過ぎるが、そんな信長もありかも思わせるほど、綾瀬はるかと堤真一の息がピッタリ合っている。主人公に自分の未来を知らされた信長の行動が魅力的であり、本能寺の変の後、何故、豊臣秀吉が超高速中国大返しを実現できたのかの答えも用意されている。フィクションではあるが歴史秘話的な説得力のある答えになっている。
当時からお馴染みなもの等を織り交ぜた、主人公がタイムスリップするための条件が洒落ている。タイムスリップから戻る条件も如何にもホテルらしくて面白い。ラストで、ホテルの支配人が取る行動は、タイムスリップものの定石であり、SFらしい幕切れだった。
最近、タイムスリップを題材にした作品が多く、過去が変わるケースすらある。やはり、過去は変えずに、過去の出来事に至る経緯、プロセスを変える方が無限の選択肢がある。意外性があって断然面白い。本作は、そんな作品の好例である。
中身なし
自分探しの旅
劇場で観るべきだったか…!
今年初のレビューはワンダーウーマンと思ってたけど、まさかのコチラ!!!
・・そして???
他の方のレビューにも有るように、本作は?フジテレビが万城目学さんから盗んだ作品(らしい)!!!
だから?!
オチが甘いし、プロットは良いけど、全体的に間延びしてイマイチ!
事実関係が良く分からないけど?
他の方が言ってるのが事実なら、これはガチのひどい話し。
で?
映画そのものは、↑と重記するけど?全体的にイマイチ。
やっぱり、プロを軽んずれば?こんな形になりますわな。。。
綾瀬はるかはかわいいし。
堤真一さんや濱田岳さんは凄い。
でも、本作には違和感しかない。
万城目学さんがちゃんと携われば、⭐︎④以上は確実だったんだろうなぁ?
スピルバーグも言ってる。
脚本が素晴らしくて、つまらない映画が出来る事は有る、数多。
だが?
つまらない脚本から、素晴らしい映画が出来る事は無い、絶対にだ!
素晴らしい演者。
潤沢な予算。
だが?フジテレビが万城目学さんから盗んだ脚本では、まぁこんなもんだろう。。。
うむむむ。。。
かなり天然
何故か妄想恋物語の様相
夢に大きいや小さいなんてない
堤真一と綾瀬はるかが出演しているということで鑑賞。
内容は全く知らないよ。
雰囲気は好きよ。
しかし、中身がないな...
倉本(綾瀬はるか)は婚約者の恭一両親の祝賀パーティに出席するため、京都に訪れる。しかし、予約していたホテルは手違いで泊まれず、本能寺ホテルというホテルに泊まることになったのだが...
場面切り替えはいい。
自然に新しい場面へ行き、物語が進んでいく。
金平糖食べたいな
演者はさすが。
綾瀬はるかの真っ直ぐな女性と堤真一の心は優しい男性がピッタリ。濱田岳、大好き。
あ、あと音楽もまぁまぁいいね。
何よりもこの映画で伝えたいことは「夢」
綾瀬はるかも堤真一も規模は違うにしろ、夢を持っていることに違いは無い。近藤正臣の話もグッとくる。
評価を落とした理由は、薄い。
戦国時代の話の割には迫力がなく、盛り上がらない。
話も単調で驚かされない。
そして、「何故」が多い。
何故、この条件を満たすと行けるのか。
何故、繋がっているのか。
何故、彼女の目の前でそんなこと言うのか。
彼氏の行動と言動が酷すぎる。
この映画には「楽しさ」ってのが無い
映画でしか味わえない楽しさってのが皆無。
出演者はいいのにな、残念。
ありがちなタイムスリップ映画かと思いきや!
私が過ごした一日は、 信長の最後の一日だった
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