劇場公開日 2017年1月14日

  • 予告編を見る

「製作費の無駄使い」本能寺ホテル Masayaさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0製作費の無駄使い

2017年2月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

寝られる

何のために映画化したの?と思ってしまう程、陳腐な映画でした。
綾瀬はるか主演のSF歴史映画と言えば、かつての迷作「プリンセス・トヨトミ」がありましたが、それを超える程のつまらなさでした。

タイムスリップ物に矛盾があるのは承知できるとして、その方法や理由も訳が分からないし、ヒロインは時間を行き来するだけで何も変えられず、傍観者でいるだけ。肝心の「本能寺の変」の描かれ方も中途半端でエンターテイメントとしてもおもしろくない。

原作は読んでないが、原作通りなのであるなら、なんてつまらないSF小説なのだろう。脚本の段階でもう少し面白いものにできなかったのでしょうか?

久し振りに「金返せ!」と言いたくなる邦画でした。

Masaya