「【”明るくなるまで待って・・”どころではない、病んだ母親の脳内が産み出した”モノ”の所業を描いた恐ろしきも哀しき作品。】」ライト/オフ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”明るくなるまで待って・・”どころではない、病んだ母親の脳内が産み出した”モノ”の所業を描いた恐ろしきも哀しき作品。】
■数年前に家を出たレベッカ(テリーサ・パーマー)のもとに、歳の離れた弟・マーティンが助けを求め訪ねてくる。
「家の明かりを消すと、何かが迫ってくる」と言うマーティンの話に心当たりのあるレベッカは弟を守るべく、実家へ戻りろうそくや懐中電灯を用意するが…。
実家には、”ある出来事”から精神を病んだ母、ソフィー(マリア・ベロ)が居て・・。
◆感想
・いやあ、ホラーチキンとしては、深夜に見るのはキツカッタ映画です。だって、途中から書斎の電気を付けれるだけ点灯しましたから・・。
・今作が怖いのは、且つてソフィーが産んだ”光が当たると狂暴化するダイアナ”の姿が最後まで露わにならない点と、ダイアナ自身が最早この世には無く、母、ソフィ―の妄執の中で生息している事が分かる後半であろう。
・レベッカの彼氏のブレットも、一見チャラい奴だが、キチンと愛するレベッカを守る姿も,良いぞ!
<今作は、小品がらもホラーとしては見応えがあった作品である。あー、怖かった・・。>
コメントする