「だるまさんがころんだ」ライト/オフ okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)
だるまさんがころんだ
暗いところに誰かいる、誰もが感じたことありそうな、深層心理をホラーに利用した内容。よく出来ているんじゃないでしょうか。
無駄がなくささっと終わるのも良い。正体は母親の記憶に住みつく、亡き友人。光に対して拒否反応を起こす特殊な体質で、人体実験、あるいは拷問のようなかたちで命を落としている、という設定。その女の子ダイアナが唯一の友人として求めたのが幼少期の母親だった、ということ。
ダイアナはあの手この手で、光をすり抜け表れる。だるまさんがころんだ、に近い攻防だ。
ホラーものだしラストもあっけないくらいで、正解。
コメントする