「怖かった」ライト/オフ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
怖かった
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光を消した時だけ現れる悪霊が襲ってくるのだが、正体が皮膚疾患を持つ精神病患者という気の毒な経歴の持ち主で、そんな事情には同情するけどやっぱり怖いし迷惑だ。
そんな悪霊が憑りついているお母さんが本来主人公であるべきなような気もするのだが、やんちゃな娘の方が絵になるし好感も抱きやすいからよかった。悪霊が憑りついているうつ病のお母さんなのに、再婚相手が現れていたけどすぐに悪霊に殺されてしまった。
悪霊は精神を病んでいる存在として不合理で直情的な感じがよく描かれていて本当にありそうで、恐ろしかった。
主人公の女の子はお母さんに悪霊が憑いているのに、悪魔系の目たる音楽を愛好していて結局そっち方面魅了されているのかな。
うちの子供は電気を消して部屋を暗くするとすごく嫌がって泣くのもダイアナみたいなのが見えていそうで怖い。
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